教育年報1979年(S54)-193/319page
部 門 市町村 事 業 民俗芸能 鹿島町 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 民俗芸能保存再調査の実施 3 各芸能の沿革、由来の調査記録・演技図の作成、唄の採譜記録 4 保存会の結成 5 伝承講習会、発表会の実施 6 各芸能、音楽のVTR等録画、録音、写真、文章記録作成 7 指導者、後継者の養成 古殿町 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 現地調査 3 講習会の開催 4 発表会の開催 5 広報活動(チラシの配付) 小高町 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 伝承講習会 3 復活、伝承の不可能な芸能の記録作成 4 民俗芸能発表会 5 指導者、保存会、代表者との合同連絡会議 三春町 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 民俗芸能保存団体会議の開催 3 現地調査 4 講習会の開催 5 発表会及び写真 白沢村 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 民俗芸能団体代表者会議の開催 3 後継者養成指導者研修会の開催 4 現地公開事業 5 民俗芸能写真展 西郷村 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 民俗芸能保存団体会議の開催 3 現地公開 4 先進地視察、民俗芸能研修 5 後継者の養成 6 民謡の集録 会津高田町 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 民俗芸能調査 3 指導者研修会 4 伝承研修会 (3)参加する文化活動の促進
1)参加する文化活動補助事業
地方における芸術文化活動の振興を図るため、地域住
民が直接参加する芸術文化活動事業を実施する市に対し、
その経費の一部を文化庁及び県が補助して、下記の事業
を推進した。
補助事業費 補助事業の内容 郡 山 市 1 陶芸にしたしむつどい 2 木彫にしたしむつどい 3 彫塑にしたしむつどい 4 石彫にしたしむつどい 会津若松市 1 手づくりの広場 2 民俗芸能祭りばやし教室 3 歌の広場 4 日本画の広場 2)福島県高等学校音楽祭
従来まで県高等学校音楽連盟が実施していた「県高等
学校音楽学習発表会」を、昭和52年度より県教育委員会
が共催して高校生の自由な音楽活動の発表、鑑賞の場と
して開催した。
ア 期 日 昭和54年7月15日
イ 会 場 器楽の部 福島県文化センター
合唱の部 福島市公会堂
ウ 主 催 福島県教育委員会、福島県高等学校音楽連
盟、福島市教育委員会、福島県高等学校教
育研究会音楽部会
エ 参加校及び参加人数
器楽の部 39校 1,584名
合唱の部 56校 2,448名
3)第6回福島県高等学校美術展覧会
県美術文化振興のため、高校生の美術作品を展示し、
その美術活動の振興をはかるとともに美術教育の向上に
資するために開催した。
なお、大分県教育委員会等が主催、文化庁等が後援す
る第3回全国高等学校総合文化祭に、絵画3点、書1点
が推薦され同文化祭に参加した。
ア 主 催 福島県教育委員会、(財)福島県文化センタ
ー、会津若松市教育委員会、会津若松市文
化福祉センター
イ 会 期 昭和54年11月7日〜11日
ウ 会 場 会津若松市文化福祉センター
エ 観覧料 無 料
オ 部 門 絵画、彫塑、デザイン
カ 展示数 44校 227点
(4)芸術文化活動の向上
1)第32同県文学賞
ア 応 募 数
小説48 詩77 短歌50 俳句48 計223点
イ 審査委員
(小説)岩間芳樹、薗部一郎、鈴村満
(詩)大滝清雄、相田謙三、三谷晃一
(短歌)山本友一、阿久津善治、太田光子
(俳句)金子兜太、安達真弓、藤村多加夫
ウ 企画委員
広沢康郎、高橋八重子、菊地啓二
岡村史夫、白木英尾、吉田操
石川日出雄、鈴木正治、鈴木信一
青柳啓治郎