教育年報1979年(S54)-198/319page
優秀賞 相馬女子高、原町高
努力賞 白河女子高、磐城女子高、保原高
創作脚本賞 郡山女子高「じゃんけんぽん」
(力)審査員
阿坂卯一郎 葛藤皓祐 岩村久雄 今井徳年
4) 第19同県展選抜展
ア 主 催 文化庁
イ 期 日 昭和55年2月1日〜2月7日
ウ 会 場 東京都美術館
エ 本県関係出品者
藤岡丘邨(日本画)、今泉木主(洋画)、東条正人
(工芸)、八木沼晃汀(書)
5)昭和54年度福島県選抜美術展
ア 主 催 福島県教育委員会、福島市教育委員会、
(財)福島県文化センター
イ 後 援 福島県美術家連盟、在京福島県美術家協会
ウ 期 日 昭和54年11月15日〜11月22日
エ 会 場 福島県文化センター
オ 選考委員
今井珠泉、菅野忠良、斎藤堯生、斎藤芳龍、斎藤正夫、
佐藤潤四郎、高橋良一郎、永山十志夫、増田忍石、
若松光一郎、渡辺到源、渡辺雅旺、渡辺良雄
(50音順)
力 出品数
日本画26点、洋画45点、彫塑19点、工芸美術21点、
書23点、計134点
第3節 文化施設の整備
(1)県立美術館・博物館及び図書館の整備
1)文化施設班の設置
主幹1、専門文化主査1、文化主査1、主査1、嘱託1
2)美術品等取得基金
県立図書館、美術館及び博物館の施設整備に要する資
金15億円を積み立て、前年度と合わせ30億円とした。
3)県立美術館基本構想検討委員会
県立美術館の目的、性格、機能、環境、規模構造、施
設、組織人員の7項目に亘る基本構想を作成のため、委
員を委嘱して検討会をもち、1月25日基本構想が作成さ
れて教育長へ報告された。
ア 福島県立美術館基本構想検討委員
氏 名 役 職 名 備 考 磯崎康彦 福島大学教育学部助教授 大島清次 栃木県立美術館副館長 嘉門安雄 ブリヂストン美術館長 斎藤尭生 (財)県文化センター美術資料課長 佐藤光 (元)県教育長 委員長 佐藤平 日本大学工学部助教授 西田秀穂 東北大学文学部教授 三木多聞 東京国立近代美術館企画資料課長 専門委員 山川忠義 福島県美術家連盟会長 渡辺到源 福島県芸術文化団体連合会長 イ 福島県立美術館基本構想検討委員会の審議経過
(ア)第1回検討委員会(54.7,23第2特別委員会室)
(ア)県立美術館建設計画について
(イ)他県の県立美術館の概況について
(ウ)県関係作家、作品、県有美術品等について
(エ)他県の県立美術館の実態調査計画について
(イ)県外美術館視察(54.9.5〜8)
(ア)群馬県立近代美術館
(イ)富山県立美術館
(磯崎康彦、斎藤堯生、佐藤平、佐藤光委員)
(ウ) 第2回検討委員会(54.9.20第1特別委員会室)
(ア)他県の県立美術館の調査結果報告について)
(イ)県立美術館の目的、性格、機能について
(ウ)県美術史について
(エ)第3回検討委員会(54.11.12第2特別委員会室)
(ア)県立美術館資料収集方針(案)について
(イ)県立美術館施設内容について
(オ)第4回検討委員会(55.1.11商労文教委員会室)
(ア)県立美術館建設基本構想素案について
(イ)付帯要望について
(カ)第5回検討委員会(55.1.25ホテル・辰巳屋)
(キ)県立美術館の設置場所の決定
昭和55年2月4日、福島市に建設することに決定し、
2月16日福島市へ伝達した。
4) 県立博物館基本構想検討委員会
県立博物館の基本構想を作成のため、委員を委嘱し
た。
ア 福島県立博物館基本構想検討委員
氏 名 役 職 名 備 考 浜田隆 東京国立博物館学芸部長 専門委員 岡田茂弘 国立歴史民俗博物館設立準備室考古総主幹 栗原治夫 国立歴史民俗博物館設立準備室歴史総主幹 材野博司 東北工業大学助教授 島田桂一郎 埼玉県立博物館副館長 佐藤光 (元)県教育長 委員長 高橋哲夫 (財)県文化センター館長 岩崎敏夫 県民俗学会長・東北学院大学教授 梅宮茂 県考古学会長 菊地貴晴 福島大学教授 鈴木敬治 福島大学教授 誉田宏 県史学会事務局長・(財)県文化センター歴史資料課長 イ 第1回検討委員会(55.313商労文教委員会室)
(ア)基礎資料・比較資料説明
(イ)意見交換
5) 文化施設建設調整会議
県立図書館・美術館及び博物館の建設に関する基本的
事項について審議するため、55年2月1日設置要綱を施
行。
ア 文化施設建設調整会議構成員
副知事、教育長、総務部長、企画調整部長、土木部
長、幹事、教育次長、財政課長、人事課長、企画調整
課長、監理課長、都市計画課長、営繕課長、総務課長、
財務課長、社会教育課長、文化課長、図書館長、顧門
を4月1日以降委嘱予定