教育年報1980年(S55)-043/289page
○新教育課程実施上の諸問題(義務教育課長)
○教育委員雑感(各開催地区教育委員)
第2日
○管内行政について(各行政事務所長)
○教育委員会の職務権限について(総務課行政係長)
6) 参加人数 442名
(3)昭和55年度市町村教育委員会教育長研修会
1) 目 的
市町村教育委員会の当面する教育行政施策の基本問題
について共通理解を深め、最近の文教施策の動向に適応
する教育行政の運営に資し、その充実を図る。
2)主 催
福島県教育委員会
福島県市町村教育委員会連絡協議会
3)期 日
昭和55年11月19日(水)〜20日(木)
4)会 場
あづま荘(福島市飯坂町)
5)研究主題
ア 県北部会
新教育課程実施に伴う指導行政をどうずればよいか。
イ 県中部会
社会教育の振興を図るため職員の研修と指導組織を
どのようにすればよいか。
ウ 県南部会
期待される青少年像とこれに対処する教育行政のあ
り方について(継続第2年次)
エ 会津部会
新教育課程に表れた「ゆとりと充実」の実態
オ 浜部会
創意を生かした教育活動を充実するための教育委員
会の方策
6) 講 演
「教育委員雑感」
福島県教育委員会委員長 坪井孚夫
7) 指導助言者 (略)
8) 参加人数 90名(県下全教育長)
(4)昭和55年度第1回市町村教育委員会教育長会議
1) 目 的
昭和55年度における福島県教育委員会の車点施策の周
知徹底を図り、本県教育行政の円滑・適正な執行に資す
る。
2) 主 催
福島県教育委員会
3) 期 日
昭和55年4月23日(水)
4) 会 場
県庁・正庁
5) 出席者 90名(県下全教育長)
6) 内 容
○昭和55年度教育庁各課(所・館)重点施策の説明
(各課・所・館長説明)
(5)昭和55年度第2回市町村教育委員会教育長会議
1) 目 的
市町村教育長を対象として、県内市町村教育関係実態
の資料を提供するとともに、市町村教育関係予算編成上
改善もしくは充実を要すると思われる内容について要望
し、併せて、昭和56年度実施予定補助事業の理解を図る
ことを目的とする。
2) 主 催
福島県教育委員会
3) 期 日
昭和55年12月23日(火)
4) 会 場
職員研修所講堂(西庁舎)
5) 出席者 90名(県下全教育長)
6) 講師・助言者
福島県総務部参事兼地方課長 菅井旭
福島県教育庁関係課長
・総務課 ・義務教育課 ・社会教育課 ・文化課
・財務課 ・養護教育課 ・保健体育課
7) 内 容
○講話1 県内市町村の行財政について(地方課長)
○講話2 教育予算の要望事項と昭和56年度実施予定
補助事業について(関係課・所・館長)
4 昭和56年度予算編成に対する
県教育委員会の要望事項
困難な市町村財政の中にあって、市町村教育予算の充実と
確保のため、県教育委員会は、昭和56年度の予算編成期に当
たって、当初予算編成に対する要望事項並びに昭和54年度市
町村教育費の実態に基づき、教育予算編成についての問題点
を指摘した資料を市町村及び市町村教育委員会に送付し、教
育予算の確保について要望した。
なお、要望事項については、次のとおりである。
〔教育委員会の組織及び運営関係〕
(1)市町村教育関係予算の増額について
(2)小・中学校費にかかる税外負担の軽減について
(3)市町村教育委員会事務局職員の増員について
(4)市町村教育委員の報酬及び支給方法について
(5)市町村教育長の給料について
(6)幼稚園教員の給与改善について
(7)市町村教育委員会委員・教育長・事務局職員の研修に
ついて
〔財務関係〕
(1)公立文教施設整備事業について
(2)国庫補助金算定方式について
(3)起債について
(4)へき地児童生徒援助費等補助金の予算措置について
(5)公立学校施設整備費補助金(へき地教員宿舎)による
住宅事業について
(6)教材費について
(7)理科教育等設備の充実について
(8)要保護及び準要保護児童・生徒就学援助事業について