教育年報1980年(S55)-106/289page
役職名 氏名 在勤校 事務局 局長 渡辺一夫 郡山市立橘小学校 庶務 遠藤忠房 郡山市立金透小学校 三田行雄 郡山市立開成小学校 会計 春日清雲 郡山市立郡山第六中学校 木村洋邦 郡山市立御代田小学校 研究部長 坪井嘉一郎 郡山市立永盛小学校 ○会員数900
○昭和55年度決算額 4,282,462円
○上記のうち補助金額 300,000円
2)事業の概要
事業名 開催期日 開催地 参加者数 内容 総会 6月7日 郡山市 61 ・決算・予算、新役員選出、研究大会等の審議 評議員会 7月14日 郡山市 43 ・研究大会の推進、表彰・顕彰についての審議 役員会 7月23日 郡山市 10 ・広報委貝会・調査委員会の組織 第2回県教頭会研究 9月10日〜11日 郡山市 893 ・教育課程改善の趣旨を生かした教育実践と教頭職 大会郡山大会 研究大会実行委員会 10月7日 郡山市 47 ・研究大会の反省 評議員会 2月17日 郡山市 43 ・次期研究大会の審議 (7)福島県山村教育研究会
山村へき地ならびに小規模学校教育の研究を促進し、その
教育の発展に寄与することを目的として組織されている。
各支部ごとに研究会、講習会等が持たれると共に、会津、
浜、中通の各地区ごとに研究大会が「主体的創造的に生きる
子どもの育成」のテーマのもとに開催された。
会報の発行や研究集会の作成・配布、さらには研究主題に
基づく各支部の研究実践の推進等、山村へき地および小規模
校の教育の充実に大きく寄与している。
1) 福島県山村教育研究会地区研究大会
「主体的創造的に生きる子どもの育成」
―地域の特性を生かす学校・
学級経営と学習指導のあり方―
の研究主題をもとに、地区の実態に応じた副主題を設定
し、研究の成果を次の表の学校を会場として発表された。
研究内容についての研究協議や実践に関する情報交換を
通して、その成果を挙げた。
○地区大会会場校と研究副主題
大会名 期日 会場 研究副主題 会津地区大会 10月3日(金) 北塩原村立檜原小学校
檜原中学校小学校・少人数・複式学級の中で生き生きと取り組む実践力の 育成をはかるにはどうしたらよいか。 ―複式指導の中で説明文をとおして自ら読みとる力を 育てる。 中学校・望ましい学習生活の実践化をはかるにはどうしたらよ いか。 ―わかる授業をめざす指導過程のくふう― 浜通り地区大会 10月28日(火) 浪江町立津島小学校
津島中学校小学校・表現のしかたに注意して、文章を読むことにより表現 の基礎を養うにはどうすればよいか。 ―言語事項、特に語い・語句・文の構成を手がかりに 読む学習を通して― 中学校・学習を主体的に進めることができる生徒を育てるには どうしたらよいか。 ―ひとりひとりの発表力を高めるための指導― 中通り地区大会 11月27日(月) 平田村立蓬田小学校乙空釜分校 地域の特性をふまえた授業充実をめざして