教育年報1980年(S55)-177/289page
市町村 事業 富岡町 1 文化のふるさと推進会議の開催 2 文化団体指導者講習会の開催 3 各種文化教室・講座の開催 4 総合発表会の開催
(3)参加する文化活動の促進
1) 参加する文化活動補助事業
地方における芸術文化活動の振興を図るため、地域住
民が直接参加する芸術文化活動事業を実施する事に対し、
その事業費の一部を文化庁及び県が補助して、次の事業
を推進した。
補助対象費 補 助 事 業 の 内 容 会津若松市 1 短歌教室 2 伝統工芸・漆工教室 3 七宝焼教室 4 絵画教室 5 書道教室 6 手づくり絵本教室 いわき市 1 彫塑講習会及び作品展示会 2 陶芸講習会及び作品展示会 3 日本画講習会及び作品展示会 4 演劇講習会及び発表会
2) 福島県高等学校音楽祭
従来まで県高等学校音楽連盟が実施していた
「県高等学校音楽学習発表会」を、昭和52年度より県教育委員会
が共催して高校生の自由な音楽活動の発表、鑑賞の場と
して開催した。
ア期 日 昭和55年7月11日〜12日
イ会 場 いわき市平市民会館
ウ主 催 福島県教育委員会、福島県高等学校音楽連盟、
福島県高等学校教育研究会音楽部会、
いわき市教育委員会
エ 参加校及び参加人員
器楽の部 52校 1,680名
合唱の部 54校 2,520名
3) 福島県高等学校美術展覧会
県美術文化振興のため、高校生の美術作品を展示し、
その美術活動の振興をはかるとともに美術教育の向上に
資するために開催した。
なお、石川県教育委員会等が主催し、文化庁が後援す
る第4回全国高等学校総合文化祭に、絵画3点が推薦さ
れ同文化祭に参加した。
ア 主 催 福島県教育委員会、(財)福島県文化センタ一、
郡山市教育委員会、
福島県高等学校教育研究会美術工芸部会
イ 会 期 昭和55年11月7日〜11日
ウ 会 場 郡山市公会堂
エ 観覧料 無料
オ 部門 絵画、彫塑、テザイン
カ 展示数 272点
(4)芸術文化活動の向上
1) 第33回県文学賞
ア 応募数
小説55、詩92、短歌54、俳句54、計255
イ 審査委員
岩間芳樹、今泉壮市、鈴村満
大滝清雄、相田謙三、小川琢士
山本友一、阿久津善治、太田光子
金子兜太、安達真弓、藤村多加夫
ウ 企画委員
広沢康郎、高橋八重子、三谷晃一
岡村史夫、白木英尾、天城南海子
鈴木正治、石川日出雄、新田八郎
瀬戸清彦
エ 受賞者数
賞名 部門 文学賞 準賞 奨励賞 青少年 奨励賞 小説 0 2 2 0 詩 1 1 2 1 短歌 1 2 1 0 俳句 0 2 3 1 計 2 7 8 2
2) 第34同県総合美術展覧会
ア 趣 旨
県内及び県出身者から作品を募集して展覧し、本県
美術文化の振興を図る。
イ 主 催
福島県教育委員会、福島県、福島県美術家連盟、
在京福島県美術家協会、福島市教育委員会、福島市、
(財)福島県文化センター
ウ 後 援
福島民報社、福島民友新聞社、河北新報社、
NHK福島放送局、福島テレビ、福島中央テレビ
エ 会 期
昭和55年6月7日〜18日
オ 会 場
福島県文化センター
カ 県展運営委員
安部孫一、五十嵐二朗、泉田安治、菅野忠良、
佐藤潤四郎、瀬戸清彦、高橋藤園、高橋良一郎、高橋哲夫、
照井久良人、中野蒼穹、橋本堅太郎、林泉汀、福田利秋、
松井和夫、山川忠義、渡辺到源 (50音順)
キ 県展審査員
(日本画) 安部孫一、中野蒼穹、藁谷耕人
(洋 画) 石山富彦、梅宮英亮、大山美信
春日部たすく、鎌田正蔵、久野修男
松田松雄
(彫 塑) 伊藤孝、神野忠和、佐藤蔵治
(工芸美術)佐藤潤四郎、須藤紀雄、角田弘司