教育年報1981年(S56)-169/308page
8 公民館管理運営研究協議会
(1)趣 旨
公民館の管理運営上の当面する諸問題について研究協
議し、公民館経営の改善を図り、公民館活動の一層の振
興に資する。
(2)期日・会場・参加者数
1) 期 日 昭和56年10月14日〜15日
2) 会 場 あづま荘(福島市飯坂町)
3) 参加者 108名
(3)参加対象
公民館長、市町村教育委員会社会教育課長等
(4)講師、助言者
1) 講師
本宮町長 伊藤備文
福島大学教育学部助教授 庄司他人男
福島市立瀬上小学校長 下山政一
伊達郡川俣町婦人会連合会長 斎藤幸子
福島県教育庁社会教育課長 丑込幸男
2) 助言者
福島県教育庁社会教育課員
福島県公民館連絡協議会役員
(5)研修内容
1) 講義
「家庭教育における父母の役割」
福島県教育庁社会教育課長 丑込幸男
2) シンポジュームフォーラム
「これからの公民館に望むこと」
3) 研究協議
ア 公民館の管理経営の課題と展望
イ 公民館事業のすすめ方と課題
9 視聴覚教育指導者研修会
(1)趣 旨
地域における視聴覚教育指導者(中級)の養成をはか
るため、社会教育に関係している指導者に対し(「視聴
覚教育研修カリキュラムの標準」に基づき、視聴覚教育
機器の利用や教材の作成とその効果的な活用について専
門的な研修を行い、指導者の拡充を図る。
(2)期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和56年8月27日〜8月29日
2) 会 場 福島県教育センター
3) 参加者 市町村教育委員会社会教育主事、社会教育
指導員、公民館及び視聴覚センター・ライ
ブラリ一等社会教育関係機関の職員、社会
教育関係団体の指導的立場にある者
(3)講師、助言者
宝仙学院短期大学講師 中沢茂夫
福島県教育センター経営研究部 加藤邦明
〃 田母神淳
VTR製作会社技術者 菊田恒芳
〃 阿部哲夫
〃 相沢弘
県教育庁社会教育課員
(4)研修内容
1) 講 義
「VTRの特性と利用・操作」
「映画教材の利用と映写機の構造・操作」
「OHPの特性と利用」
2) 講義と実習
「VTRの操作とVTRテープ教材の制作」
「16ミリ映写機の構造と操作」
「16ミリ映画フィルムの取扱いと接合」
「OHP教材の自作」
3) 研究協議
「社会教育における視聴覚機材・教材の活用」
「地域視聴覚センター・ライブラリーの整備充実と
活用について」
10 福島県視聴覚ライブラリー研究協議会
(1)趣 旨
社会の著しい発展にともない視聴覚教育の果たす役割
はますます重要性を加えつつあるが、その一層の振興を
図るため、当面する諸方策の実践について総合的に研究
し、情報の交流をはかり、視聴覚教育の振興に資する。
(2)期日・会場・参加者
1) 期 日 昭和57年3月10日〜3月11日
2) 会 場 郡山市視聴覚センター
3) 参加者 市町村教育委員会社会教育関係職員、公民
館職員、視聴覚センター・ライブラリー関
係職員、小・中・高校教職員
(3)講師・発表者・助言者
1) 講 師
全国視聴覚教育連盟事務局長 関口勇
宮城県仙南地域行政事務組合視聴覚センター所長 斎藤英俊
2) シンポジウム発表者
福島市家庭教育学級生代表 矢吹優子
いわき市中央公民館指導係長 秋元俊克
伊達郡桑折町公民館社会教育主事 鈴水研宗
郡山市教育工学研究会員(郡山市立安積第二小学校教諭) 円谷博
3) 助 言 者
県教育庁社会教育課員
同 県中教育事務所員
(4)内 容
1) 研究主題 「生涯学習を効果的にすすめるため、視
聴覚教材をどのように活用してきたか」
2) 講 演 「宮城県視聴覚教育の実践」
「映像教育の今日的課題」
3) シンポジウム……研究主題に合致した事例発表
ア 家庭教育と視聴覚教材
「お母さんの勉強室、を利用した学習活動」
イ 成人教育と視聴覚教材
「老人の生きがい・趣味を考える」
ウ 青少年健全育成と視聴覚教材