教育年報1983年(S58)-090/323page
(イ) 中央研修講座への派遣
(ウ) 長期研修生の派遣
(エ) 教員海外派遣の実施
(オ) 教育研究団体に対する援助と指導
(カ) 公立幼稚園、小・中・養護学校教職員研究論文の
募集
(キ) 自主的研究グループの研究援助
(ク) 英語指導主事助手の学校訪問指導
3) へき地教育、幼児教育の振興に努めた。
ア 複式学級担任教員の研修会の充実に努めた。
(ア) 中学校免許外担当教員研修会
(イ) へき地担当教員研修会
(ウ) へき地教育指導者講座、全国へき地教育研究大会
(エ) へき地教育優良校視察派遣
(オ) 複式学級指導資料(複式学級指導の手引)の作成
と配布
イ 幼稚園担当教員の研修の充実と指導力の向上に努め
た。
(ア) 幼稚園教育課程研究集会、幼稚園教育実技講座
(イ) 幼稚園教育指導資料(幼稚園教育課程編成の手引)
の作成と配布
4) 生徒指導の充実に努めた。
ア 研究協議会等を行い、指導の充実に努めた。
(ア) 生徒指導推進会議
(イ) 生徒指導対策研究協議会
(ウ) 生徒指導担当指導主事研究協議会
(エ) 生徒指導研修会(小・中学校長対象)
(オ) 東北地区カウンセリング技術指導講座(福島
県で開催)
イ 研究学校及び研究推進地区を指定し、指導の充実と
徹底に努めた。
(ア) 研究学校(中学校4校)
(イ) 研究推進地区(3地区、小学校19校、中学校6校)
ウ 保護者向けの啓蒙パンフレット「すこやかな成長を
ねがって」を作成配布し、学校と家庭の連携を深めた。
2 現職教育計画
(1) 教職員等中央研修講座
校長、教頭、中堅教員等に対し、学校の管理運営、学習
指導などの諸問題について、それぞれの職務に必要な研修
を行い、その職見を高め、指導力の向上を図ることを目的
とする。
1) 主 催 文部省
2) 会 場 国立教育会館筑波分館
3) 期間及び参加者
◇ 校長、教頭等研修講座
第1回 6月16日〜7月7月
安達郡本宮町立本宮小学校教頭 二瓶洋一
いわき市立内郷第三中学校長 山本毅
郡山市立三穂田中学校教頭 阿部信幸
福島県教育庁義務教育課指導主事 吾妻幹廣
第2回 7月12日〜8月2日
福島県立養護学校長 橋本今祐
福島県立矢吹高等学校長 渡辺一朗
福島県立船引高等学校教頭 竹岡惇
福島県立安達東高等学校教頭 大竹寅八郎
第3回 1月10日〜1月31日
河沼郡柳津町立柳津小学校長 笠間富久
南会津郡南郷村立南郷第一小学校教頭
森田慶一
安達郡岩代町立新殿中学校長 服部秀文
西白河郡中島村立中島中学校教頭 田村賢一郎
第4回 2月8日〜2月29日
郡山市立福良小学校長 根本伊勢嗣
耶麻郡磐梯町立磐梯第二小学校教頭 小野裕子
いわき市立大浦小学校教頭 青木三郎
福島市教育委員会指導主事 佐藤一位
◇ 中堅教員研修講座
第一回 5月6日〜6月10日
福島市立清水小学校教諭 佐久間智子
白河市立白河第三小学校教諭 松下浩
福島市立松陵中学校教諭 渡辺宗孝
石川郡石川町立石川中学校教諭 飯島裕
会津若松市立第五中学校教諭 坂内實
いわき市立藤間中学校教諭 藤原光夫
第二回 8月11日〜9月14日
福島県立福島東高等学校教諭 小野孝雄
福島県立双葉高等学校教諭 池田弘一
福島県立郡山高等学校教諭 渡辺文郎
福島県立会津工業高等学校教諭 長谷沼恒一
第三回 9月27日〜11月1日
耶麻郡西会津町立新郷小学校教諭 佐藤信高
いわき市立錦小学校教諭 根本正
相馬郡新地町立尚英中学校教諭 草野博夫
福島県立聾学校平分校教諭 根本乃男
第四回 11月10日〜12月15日
伊達郡保原町立保原小学校教諭 松浦芳孝
郡山市立金透小学校教諭 佐久間俊彦
岩瀬郡天栄村立広戸小学校教諭 鈴木茂
南会津郡桧枝岐村立桧枝岐小学校教諭
星富子
双葉郡浪江町立幾世橋小学校教諭 渡辺俊一
いわき市立平第四小学校教諭 高木三郎
(2) 教員等海外派遣
次代を担う青少年を育成する教員に、諸外国の教育、文
化及び社会等の実情を視察させ、国際的視野に立った識見
及び教職に対する誇りと自覚を高めさせることにより、本
県教育の振興を図る。
1) 派遣候補者の資格
公立の小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校、
養護学校及び幼稚園の教員並びに教育行政機関の職員
2) 主催 文部省
3) 主な視察国
アメリカ、ハンガリー、ユーゴスラビア、ノルウェー、
デンマーク、イギリス、フランス、カナダ、メキシコ、
スウェーデン、東ドイツ、西ドイツ、オランダ、ペルー、