教育年報1983年(S58)-135/323page
8 定時制・通信制教育
学科 派遣先 職業 氏名 研修期間 学校名 家庭 福島文化専門学校 教諭 本田昇子 7/27〜7/30 田島 〃 〃 実習助手 佐伽羅洋子 〃 若松女子 〃 福島工業試験場 教諭 渡辺たづ 7/27〜8/2 川俣 〃 〃 〃 本田ノブ 〃 安達 〃 〃 〃 門脇紀美子 〃 福島農蚕 工業 福島県教育センター 〃 根本健作 7/21〜8/10 二本松工業 〃 〃 〃 小泉貞一 〃 白河実業 〃 〃 〃 阿部正己 〃 塙工業 商業 〃 〃 鈴木暉夫 〃 福島商業 〃 〃 〃 清信悦孝 〃 小高商業 〃 〃 〃 住谷義直 〃 東白川農商
(1) 高等学校定時制・通信制教育研修会
1) 目 的
定時制・通信制教育の諸問題について研究協議を行
い、担当教員の資質の向上をめざすとともに、定時制通
信制教育の充実を図る。
2) 期 日 昭和58年6月13日(月)〜6月15日(水)
3) 会 場 福島県教育センター
4) 参加者数 29名
5) 研究内容
下記の内容について研究協議した。
ア 学習指導について
勤労青少年の学習意欲の高揚をはかるには、学習
指導法をどのように改善したらよいか。
(教科指導を中心に実践研究を含める。)
イ 生徒指導について
定時制・通信制の当面する生徒指導上の諸問題にど
のように対処したら実効が期待できるか。
(生徒指導の具体的事例も含める。)
(2) 定時制・通信制教育修学指導事業
1) 目 的
この事業は、勤労青少年の重要性にかんがみ、勤労青
少年に高等学校生活の意義を学ばせるとともに・生徒相
互間、教師と生徒間の人間的接触を深めさせ学習意欲の
向上を図るため、定時制課程及び通信制課程の生徒を対
象に集団宿泊指導を行う。
2) 実施状況
ア 対象学年
1年生から4年生まで
イ 参加校及び参加生徒数
定時制10校377名(参加率86.9%)
通信制2校129名(参加率29.8%)
ウ 研修日程
2泊3日
エ 研修場所
・国立磐梯青年の家 ・福島県海浜青年の家
・南会津野外活動センター ・福島県青少年会館
9 学 校 訪 問
(1) 目 的
各県立学校を訪問し、学習指導、生徒指導、進路指導、
管理運営等の実態に接し、学校経営の充実を期するための
諸問題について検討し、必要に応じて相談、助言・指導を
行うことを目的とする。
(2) 領域並びに観点
1)教育課程 2)学習指導 3)生徒指導 4)進路指導
5)現職教育 6)教職員の組織構成及び校務分掌等
7)服務一般 8)施設設備、環境等 9)防火と事故防止
特に、今年度の重点目標の達成の度合や当面する諸問題
に対応する方策等に主眼をおいて協議を深める。
(3) 訪問校一覧
福島県立 安達高等学校
〃 棚倉高等学校
〃 安積女子高等学校
〃 坂下高等学校
〃 福島高等学校
〃 石川高等学校
〃 須賀川高等学校
〃 原町高等学校
〃 相馬女子高等学校
〃 双葉農業高等学校
〃 四倉高等学校
〃 福島東高等学校
〃 福島女子高等学校
〃 平工業高等学校
〃 好間高等学校
〃 平商業高等学校
〃 会津工業高等学校