教育年報1983年(S58)-158/323page
ア 県立少年自然の家、県海浜青年の家の整備に努める。
4) 公立視聴覚ライブラリーの設置促進
ア 視聴覚ライブラリー未設置市町村の解消について指
導に当たる。
2 市町村社会教育主事等研修会
(1) 趣 旨
市町村社会教育主事、公民館主事に社会教育に関する専
門的知識・技術の習得を図り、市町村における社会教育行
政担当者としての資質の向上を図る。
(2) 期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和58年9月6日〜9日3泊4日
2) 会 場 県婦人会館
3) 参 加 者 43名
(3) 講師・助言者
1) 講 師
東北大学教育学部 教授 塚本哲人
福島県明るい選挙推進協議会長 今井豊蔵
2) 助 言 者
伊達郡桑折町公民館長 菱沼正人
福島市清水公民館長 瓶子保典
耶麻郡磐梯町教育委員会
社会教育主事 加藤昭一
県社会教育課員、教育事務所員
(4) 参 加 者
市町村社会教育主事、公民館主事(4年以上勤務)
(5) 内 容
1) 現代社会と青少年問題
2) 社会教育活動と選挙啓発
3) 青少年の団体活動と社会参加
4) 社会教育行政と社会教育振興計画
5) 地域に果たす社会体育の役割と今後の推進方策
6) 青少年の健全育成を推進するための公民館事業の計画
7) 青少年の健全育成と学社連携
3 福島県市町村社会教育委員研究集会
(1) 趣 旨
市町村社会教育委員の役割および活動上の諸問題につい
て研究協議を行い、市町村の社会教育の振興充実に資する。
(2) 主 催
福島県教育委員会、会津若松市教育委員会
福島県市町村社会教育委員連絡協議会
(3) 期日、会場、参加者数
1) 期 日 昭和58年10月7日〜8日
2) 会 場 会津若松市文化福祉センター
3) 参 加 者 183名
(4) 参加対象
市町村社会教育委員及び市町村教育委員会事務局職員
(5) 講師、助言者
1) 講 師
浜松医科大学 教授 大原健士郎
2) 助 言 者
市町村社会教育委員連絡協議会長 今井豊蔵
会津若松市教育委員会社会教育課長 佐藤誠次
県教育庁社会教育課員、教育事務所員
(6) 内 容
1) 研究課題
「住民の高度化、多様化する学習要求に対応するため
の社会教育委員の役割を考える」
2) 講 演
「現代社会と青少年の精神衛生」
3) 分散会による研究協議
「青少年の健全育成を推進するため、市町村社会教育
委員はどのように対応すべきか」
4 生涯学習促進研究協議会・研究大会
(1) 趣 旨
青年・成人・婦人各層め学習に対する望ましい対応につ
いての研究を推進し、体系的学習の促進を図るとともに、
生涯教育体制の確立に資する。
(2) 期日、会場、参加者数
期 日 方 部 会 場 参加者数 地区協議会 9月22日 中通り方部 大玉村公民館 128名 9月20日 会津方部 下郷町公民館 150名 9月29日 浜通り方部 富岡町公民館 233名 県大会 11月22日 県中地区 郡山市視聴覚センター 170名 (3) 講 師
東北大学教育学部 教授 塚本哲人
福島大学教育学部 教授 堀口知明
大沼郡昭和村 企画課長 菅家長平
小高町社会教育指導員 吉津守雄
(4) 助 言 者
会場地教育委員会事務局職員、県教育庁社会教育課員、
教育事務所員、社会教育関係団体代表者、
小・中・高校教育関係者
(5) 参 加 者
市町村長、同議会議員、同教育委員、社会教育委員、
社会教育関係職員、社会教育関係団体代表者、
小・中・高校学校教育関係者
(6) 研究内容
1) 研究主題
「生涯教育の理念に立つ学習社会を形成するために、
市町村における行政機関ならびに地域住民は、どのよう
に対応すればよいか」
2) 部会テーマ
ア 行政部会
「豊かな学習社会を形成するために、市町村におけ
る生涯教育体制づくりをどのように進めたらよいか」
イ 学習者部会
「住民が豊かな学習活動をすすめるために、学習の
場と機会をどのように活用したらよいか」