教育年報1984年(S59)-129/287page
(3)養護教育交流推進事業(県単事業)
1) 心身障害児と健常児とが、共同の生活体験をもつこと
により、健常児には障害者に対する正しい理解と認識を
高め、障害児には積極的に社会に参加する態度の育成を
目的に、昭和54年度より継続実施した。事業の充実を図
るため、59年度より新たに地域指導者を参加させ地域杜
会との交流推進に努めた。
2) 昭和59年度の実施状況
〈交 歓 会〉
対 象 校 実施期日 場 所 参加者数 郡山養護学校小学部
喜久田小学校昭和59年
10月2日那須甲子少年自然の家 141人 いわき養護学校小学部
大浦小学校昭和59年
10月9日三崎公園 103人 〈合同野外活動〉
対 象 校 実施期日 場 所 参加者数 郡山養護学校中学部
片平中学校昭和59年10月4日
〜 昭和59年10月5日会津少年自然の家 77人 いわき養護学校中学部
藤間中学校昭和59年9月11日
〜 昭和59年9月12日郡山少年自然の家 87人 3) 養護教育の諸学校においては、本年度より二巡目とな
り交流校の拡大を図るとともに、地域指導者の協力を得
て、事業内容の充実と地域社会との交流を深めることに
努めた。この事業を通して心身障害児と健常児の双方に、
当初の予想を上まわる成果をあげるとともに、地域社会
の人たちの障害者に対する理解・認識を深めることがで
きた。
8 学校訪問
(1)目 的
県立盲・聾・養護学校及び市立養護学校並びに特殊学級
設置小・中学校を訪問し、学習指導、生活指導、管理運営
等の実態を踏まえて、学校・学級経営の充実を期するため
の諸問題について検討し、必要に応じて相談、助言、指導
を行う。
(2)訪問者
1)養護教育課
課 長 金澤英夫
主 幹 後藤眞太郎
課長補佐 亀岡貞男
主任管理主事(兼振興係長) 小松忠夫
管理主事 高城俊春
主任指導主事 斉藤眞
指導主事 鈴木信良
〃 丹野功一
〃 石井満
〃 根本乃男
2)高校教育課
県中駐在管理主事 柿沼良訓
会津 〃 菅野康次
相双 〃 渋谷芳明
いわき 〃 相楽達
県中駐在指導主事 松本敏則
会津 〃 古川雅弘
相双 〃 渡部光明
いわき 〃 榊原久雄
3)教育事務所
県中教育事務所 指導主事 諸橋恒夫
会津 〃 〃 小松榮
相双 〃 〃 長谷川件七郎
いわき 〃 〃 市川善明
4) 学校教育指導委員
盲 学 校 教 諭 小林光
聾 学 校 教 諭 鈴木精
西郷養護学校教諭 大竹貞子
郡山養護学校教諭 渡辺高嘉
須賀川養護学校教諭 芳賀良夫
富岡養護学校教諭 佐藤功
(3)訪問学校
〈県立盲・聾・養護学校〉
月 日 曜 学 校 名 養護教育課 高校教育課 課長主幹補佐 管理 指 導 管理(駐在) 指導(駐在) 教育事務所 学校教育指導委員 5 30 水 いわき養護学校 主 幹 高城 斉藤 相楽 榊原 佐藤 6 4 月 聾学校 主 幹 小松 丹野 根本 柿沼 松本 小林 6 11 月 須賀川養護学校竹田分校 補 佐 小松 根本 菅野 古川 小松 渡辺 6 20 水 平養護学校翠ケ丘分校 課 長 小松 鈴木 相楽 榊原 市川 渡辺 7 3 火 猪苗代養護学極 補 佐 高城 斉藤 石井 菅野 古川 小松 大竹