教育年報1984年(S59)-153/287page
め、教育に携わっている職員や関係者に対し、視聴覚教材
の操作や視聴覚教材の作成など、その効果的な活用につい
て専門的な研修を行う。
(2)期日、会場、参加者
1) 期 日 昭和59年8月23日〜8月25日
2) 会 場 福島県教育センター
3)参加者県市町村職員、県市町村教育委員会職員、
社会教育指導員、公民館職員、図書館職員、
視聴覚センター・ライブラリー一職員、
その他の社会教育関係施設職員、
青少年関係施設職員、各種団体の関係者
(3)講師・助言者
宝仙学院短期大学講師 中沢茂夫
福島大学教育学部教授 島田啓二
映写機製作会社技術者 相沢弘
〃 渡辺要司
VTR製作会社技術者 菊田恒芳
福島県教育センター経営研究部 山田明
〃 植田守
福島県教育庁社会教育課員
(4)研修内容
1)講 義
「映画の教育的利用と今後の動向」
「映写機の構造、点検及び操作」
「社会教育における視聴覚教材の機能・役割」
「社会教育における放送利用の企画・評価」
2)講義と実習
「映画フィルムの取り扱いと接合」
「TVカメラとVTRの効果的利用法」
「OHPの特性と利用・OHP教材の作り方」
「フィルムフォーラムのあり方」
3)研究協議
「視聴覚センター・ライブラリーの整備充実と教材利
用について」
9 くらしに生かす放送利用研究集会
(1)趣 旨
複雑に変化する社会の中で、人々は自己の啓発や生活の
向上をめざし、豊かな学習機会を求めている。このような
状況に対応するため、社会教育における放送利用学習のあ
り方について研究をすすめ、生涯教育の推進に資する。
(2)期日、会場、参加者数
集会名 期 日 会 場 参加者数 浜通り 7月10日 双葉町役場 122名 中通り 9月14日 郡山市視聴覚センター 161名 会津 11月14日 田島町中央公民館 131名
(3)参加対象
市町村の社会教育関係者、PTA、学級講座・自主学習
グループの学習者、放送利用学習に関心のある者など。
(4)講師、指導者、助言者
1)講 師
浜通り集会 宮城教育大学教授 雪江美久
中通り・会津集会 全国視聴覚教育連盟事務局長
関口勇
2)指 導 者
浜通り集会 双葉町公民館係長 浪江安
中通り集会 古殿町公民館主事 菅井洋子
会津集会 田島町社会教育指導員
阿久津 ヤ子
3)助 言 者
開催市町教育委員会社会教育担当者、
自主学習グループ代表者、福島県教育庁社会教育課員、
同教育事務所員
(5)内 容
1)オリエンテーション
「各方部の研究集会のねらいとすすめかたについて」
2) 公開学習・研究協議
「魅力ある学習をすすめるために、放送をどう利用し
たらよいか」について、放送利用研究委託学級による
学習活動公開と公開学習をうけての研究協議
3)講 演
「これからの生涯学習と放送の利用について」をテー
マとする講演
10福島県視聴覚ライブラリー研究協議
会
(1)趣 旨
社会の著しい発展にともない視聴覚教育の果たす役割は
ますます重要性を加えつつあるが、その一層の振興を図る
ため、当面する諸方策の実践について総合的に研究し、さ
らに情報の交流をはかり、視聴覚教育の振興に資する。
(2)期日、会場、参加者
1)期 日昭和59年11月19日〜20日
2)会 場柳津町月見ヶ丘町民センター
3)参加者市町村教育委員会社会教育関係職員、
公民館職員、視聴覚センター・ライブラリー関係職員、
幼・小・中・高校教職員
(3)講師、発表者、助言者
1)講 師
学習研究社情報機材事業本部長 大橋圭介
2) シンポジウム発表者
山都町立第一中学校教諭 斎藤昭三
会津高田町高田公民館主事 室井光男
南会津広域市町村圏組合ライブラリー 舟木隆
3)助 言 者
福島県教育庁社会教育課員
〃 会津教育事務所員
〃 南会津教育事務所員
(4)内 容
1)研究主題
「生涯学習を効果的にすすめるため、視聴覚教材をど