教育年報1985年(S60)-141/279page
福島県図書教材教育機器部技術係長 菊田恒芳
福島県教育センター経営研究部 植田守
〃 林功
福島県教育庁社会教育課員
(4)研修内容
1)講 義
ア 教育の現代化と視聴覚教育の発展
イ 視聴覚教育の発展
ウ 社会教育の改善に果たす視聴覚教材の機能・役割
工 視聴覚教材の利用の原理的諸問題
2)講義と実習
ア テレビカメラの構造とVTRの制作技法
イ VTR機材の制作実習と発表
ウ ワードプロセッサの構造と操作
工 16ミリ映写機の操作
オ OHPの特性と操作・TPの制作
3)研究協議
「視聴覚センター・ライブラリーの整備充実と機材利
用について」
9 くらしに生かす放送利用研究集会
(1)趣 旨
複雑に変化する社会の中で、人々は、自己の啓発や生活
の向上をめざし、豊かな学習機会を求めでいる。このよう
な状況に対応するため、社会教育における放送利用学習の
あり方について研究をすすめ、生涯学習の推進に資する。
(2)期日・会場・参加者教
集会場 期 日 会 場 参加者数 会津 7月10日(水) 会津坂下町中央公民館 143名 浜通り 9月12日(木) いわき市文化センター 116名 浜通り 11月12日(火) 西郷村文化センター 128名
(3)参加対象
市町村の社会教育関係者、PTA、学級講座・自主学習
グループの学習者、放送利用学習に関心のある者
(4)講師・指導者・助言者
1)講 師
会津集会 山形大学教育学部助教授 佐多不二男
浜通り集会 全国視聴覚教育連盟事務局長
関口勇
中通り集会 日本放送協会文化調査研究所
牧田徹雄
2)指 導 者
会津集会 会津坂下町教育委員会社会教育主事
馬場純
中通り集会 西郷村教育委員会主査 仁平かよ子
3)助言者
開催市町村教育委員会社会教育担当者、
福島県教育庁社会教育課員、同教育事務所員
(5)内 容
1)オリエンテーション
「各研究集会のねらいとすすめかたについて」
2) 公開学習・研究協議・話し合いのひろば
1 「楽しく学ぶために放送番組をどうしたらよいか」に
ついて、放送利用研究委託学級による学習活動公開と公
開学習をうけての研究協議と放送利用についての話し合
い
3)講 演
「高度情報化社会の現状と生涯学習」「現代社会におけ
る情報の選び方と生かし方」家族とテレビー新しいテ
レビとのであい一」をテーマに講演。
10東北地区視聴覚ライブラリ・研究協議会・
福島県視聴覚ライブラリ 研究協議会
(1)趣 旨
学校教育及び社会教育における視聴覚機器、教材の供給
機関である視聴覚センター・ライブラリーの充実・振興を
図るため、東北各県の関係者が、地域の視聴覚センター・
ライブラリーの当面する諸問題について情報・経験の交流
や研究協議を行う。
(2)期日・会場・参加者
1)期 日 昭和60年9月18日(水)〜19日(木)
2)会 場 会津若松市文化福祉センター
3)参加者・市町村教育委員会社会教育関係、
県・市町村の視聴覚ライブラリー職員、
公民館職員、幼・小・中・高等学校教職員
(3)講師・助言者・発表者
1)講 師
福島大学教育学部教授 島田啓二
2)助 言 者
文部省社会教育局学習情報課教育メディア調査官
橋本幹夫
文部省社会教育局学習情報課普及係長・
尾熊克己
文部省社会教育審議会専門委員 関口勇
〃 江藤啓一
日本視聴覚教育協会事務局長 望月武夫
岩手県社会教育課社会教育主事 小田島健雄
山形県社会教育課社会教育主事 金沢和子
青森県社会教育課社会教育主事 橘兼則
3)発表者
青森県弘前市中央公民館 戸澤悟
秋田県秋田市教育委員会 二木正行
岩手県東磐井地域教育事務協議会 尾形秀治
宮城県大崎地域広域行政事務組合 松本豊
山形県西置賜教育事務所 加藤芳秀
〃 東南村山教育事務所 佐藤豊
福島県南会津地方広域町村圏組合教育委員会
舟木隆
〃 郡山市視聴覚センター 菊地喜久康
〃 双葉町教育委員会 池田満吉
(4)内 容
1)研究協議会テーマ