教育年報1985年(S60)-180/279page
第4節 学校保健・学校安全
1 学校保健・学校安全研修会等
事業名 期日 会場 参加
人数研修会等の概要 新採用養護教諭
研修会5月22〜25日
(3泊4日)県教育センター 22人 新採用養護教諭に対し、教職員としての服務と勤務について、
また、養護教諭の専門的知識及び技能を高めるため、基本的
な研修を行い、その資質の向上を図り、学校保健の充実に資
する。〈講義・実技・全体研究協議〉保健主事・養護
教員講習会6月18日
20日原町市文化センター
会津若松市立門田小学校382人 小・中学校及び県立学校の保健主事・養護教員を対象として学
校保健・学校安全に関する諸問題について研修を深め、保健・
安全教育の向上に資する。
〈講義・実技・研究協議(保健主事・養護教員別)〉交通安全教育
指導者研修会9月3日
5日
12日白河市職業訓練センター
県立福島中央高等学校
いわき市立内郷公民館359人 各学校の交通安全指導者の養成を行い、学校における交通
安全教育の改善充実に資する。講義・研究協議(小・中・高別)〉保健教育・安
全教育指導
者研修会10月9日
22日白河合同庁舎
会津若松市立門田小学校243人 小・中学校及び高等学校等における保健教育・安全教育に関す
る研修を行い、もって教員等の指導力の向上に資する。
〈講義・研究協議(小・中・高別)〉養護教員経験
者研修会10月24〜26日
(2泊3日)県教育センター 42人 小・中学校及び高等学校等の教職経験5か年の養護教員に対し
養護教員としての専門的知識及び技能を高めるための研修を行
いその資質の向上を図る。〈講義・実技・研究協議(小・中・高別)〉中堅養護教諭
研修会11月12〜14日
(2泊3日)県教育センター 30人 小・中学校及び高等学校等の養護教諭に対し、養護教諭として
の専門的知識と職務についての研修を行い、その資質の向上を
図り、学校保健の実現に資する。〈講義・実技・全体研究協議〉
2 児童・生徒の健康管理費補助
(1)要保護、準要保護児童・生徒医療費補助
県立学校及び市町村立学校の要保護、準要保護児童・生
徒のうち、学校病(学校保健法施行令第7条)に定める疾
病に罹患している者について、下記の通り治療費を補助
した。
1) 県立学校分
該当校数 要保護 準要保護 疾病名 治療費補助金 3校 3人 11人 う 歯 92,055円
2) 市町村立学校分
治療延べ数 所要医療費総額 補助金決定額 3,829人 21,626,064円 7,061,000円
(2)公立小・中学校児童・生徒健康増進特別事業費補助
児童・生徒の情操教育と健康の増進に資するため、補
助金を交付し、学校環境緑化促進事業、へき地学校心臓
検診事業を実施した。
1) 学校環境緑化促進事業
市町村名 事業費 補助率 補助金 福島市 2,680,000円 1/3 724,000円 郡山市 1,491,000 〃 482,000 計 1,206,000
2) へき地学校心臓検診事業
市町村名 事業費 補助率 補助金 郡山市 106,200円 1/3 35,000円 都路村 53,136 〃 17,000 鮫川村 19,500 〃 6,000 金山町 60,900 〃 20,000 舘岩村 42,700 〃 14,000 只見町 122,500 〃 40,000 南郷村 67,900 〃 22.000 川内村 78,000 〃 26.000 葛尾村 44,200 〃 14,000 飯舘村 175,500 0 58,000 計 252,000