教育年報1987年(S62)-188/225page
公民館 国 見 町 329冊 中 島 村 2,000冊
霊 山 町 1,000冊 東 村 2,000冊
月 舘 町 1,200冊 西 郷 村 1,000冊
安 達 町 500冊 表 郷 村 300冊
大 玉 村 1,000冊 塙 町 2,000冊
本 宮 町 2,000冊 矢 祭 町 1,000冊
白 沢 村 500冊 山 都 町 600冊
東 和 町 800冊 会津高田町 500冊
三 春 町 800冊 本 郷 町 600冊
平 田 村 300冊 柳 津 町 150冊
石 川 町 500冊 金 山 町 800冊
浅 川 町 1,000冊 田 島 町 1,000冊
矢 吹 町 1,000冊 小 高 町 900冊
泉 崎 村 1,810冊
その他 福島刑務所 1,000冊
計 32 市町村 36,589冊
4 読書会用文庫
公民館やPTA活動の一環として、地域文庫・家庭文庫運
営のための学習として、あるいは生涯学習時代を迎え同好の
士が集まってサークル活動として、近年県内各地に読書会が
誕生しているが、県立図書館では、それらの読書会のために
テキストを揃え、読書会運営のための相談に応じている。テ
キストは絵本から一般成人向けまで、1タイトル5冊〜10冊
まで、幅広く揃えている。
昭和62年度の登録団体数は19で貸出冊数は758冊であった。
5 普 及 事 業
(1) 第35回福島県図書館大会
・期 日 昭和62年10月14〜15日
・会 場 須賀川市文化センター
・参 加 者 公共図書館・公民館・社会教育関係職員、図
書館協議会・公民館運営審議会委員、図書館
利用者、各種文庫関係者、読書クループの会
員 140名
・講 演 生涯学習に対応する図書館のあり方
文教大学助教授 野島正也
・意見発表 わが町の図書館運営
双葉町図書館長 井戸川鉄弥
公民館事業と図書室のかかわり
平田村中央公民館主事 大和田順子
図書館の利用について 小豆畑富子
・意見交換
司会者 岩瀬村図書館長 矢部甲明
助言者 文教大学助教授 野島正也
須賀川市図書館長 関根和男
県教育庁社会教育課主任教育主事
七島征
(2) 北日本図書館連盟蕃社部門(BM)研究協議会
・テーマ 利用を高めるために ―現状と課題―
・期 日 6月25〜26日
・会 場 あづま荘
・参 加 者 北日本地区公共図書館、公民館図書室、その
他関係職員 70名
。講 演 移動図書館の今日的役割 ―地域の状況に即
した移動図書館のあり方―
東洋大学教授 右井敦
・事例発表 移動図書館35年 一現状と課題―
青森県立図書館館外奉仕係長
川村克則
農村におけるBM利用拡大について
岩手町立図書館館長補佐 平野嵩文
福島市における移動図書館車の役割
福島市立図書館主査 渡辺勝美
・紹 介 最近の移動図書館車の動向
林田製作所営業課 田中幸秀
・研究協議
司会者 郡山市図書館長 伊東司
(3) 読書活動指導者養成講座
(一般コース)
・テ ー マ こどもに昔ばなしを
・期 日 昭和62年7月7日
・会 場 県立図書館
・参 加 者 公共図書館、公民館職員、社会教育関係者、
文庫世話人、一般 120名
・講 師 筑波大学教授 小沢俊夫
(専門コース)
・テ ー マ 豊かで魅力あるポスターとチラシの作り方
・期 日 昭和62年11月25日
・会 場 県立図書館
・参 加 者 公共図書館・公民館職員、社会教育関係者、
文庫世話人、一 般 50名
・講師福島大学講師 橋本章
(4) 子どもの本研究講習会
・テ ー マ 多感な心に、青春の栄養
・期 日 昭和62年9月9日
・会 場 郡山市図書館
・参 加 者 公共図書館・公民館職員、社会教育関係者、
文庫世話人、一 般 150名
・講 師 晶文社社長 中村勝哉
6 広報資料の発行
(1) 館報「あづま」
第38巻第1〜2号(通巻222〜223号)を発行し、
市町村教育委員会、図書館、公民館等へ配布した。
(2) 昭和62年版福島県公共図書館・公民館図書室実態調査
県内公共図書館・公民館図書室の実態を把握し、図書館
活動の振興に資するため、昭和54年度から毎年実施し、報
告書にまとめ、県内市町村教育委員会、図書館、公民館等
に配布した。
昭和62年4月1日現在の調査結果の主要は点をあげると、
市町村図書館と公民館図書室を合わせた蔵書冊数は、2,160,