教育年報1988年(S63)-000-01/237page

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大内忠昭

     序

 今日の日本では、情報化、国際化、高齢化が進み、教育

に対しては、この変化に応じた質と量の両面における一層

の充実が求められています。

 一方、人々の間には、社会の変化に主体的に対応し、心

豊かに生きるためには、生涯にわたって学び続ける必要があ

るという認識が定着しつつあります。

 このように、21世紀を目指して大きく変わろうとする現

代の社会は、教育にも新たな変革を求めており、教育関係者

には重大な任務が課せられていると言えます。

 教育に携わる者がこの大切な仕事を成し遂げ、十分な成

果を収めるためには、進取の精神と職務遂行の熱意をもっ

て事に当たることが必要です。それと共に、常に結果を見

詰め直し、その成否を厳しくチェックすることを忘れては

なりません。来し方を振り返り、足元を確かめ、行く手に

高く眼を上げて、自信をもって歩む。新たな時代に対応し

た「心豊かな たくましい人間」の育成 という福島県の

教育が目指すところも、このような姿勢によってはじめて

達成されるものと考えます。

 昭和63年度実績「教育年報」の発行に際し、本県教育の

足跡と現状を記したこの冊子が、今後の豊かな実りを得る

手掛りとして、多くの方々に活用されることを願って止み

ません。

 平成元年10月

    福島県教育委員会

     教育長 大内忠昭


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