教育年報1988年(S63)-159/237page

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6. 輸送

輸送体制を確立し、安全・正確かつ迅速を旨とした

輸送の円滑化に努める。

7. 宿泊

快適な宿舎の確保を図り、受け入れ体制に万全を期

する。

8. 広報

積極的な広報活動を展開し、県民の国体参加意識を

高揚するとともに、本県の豊かな自然と香り高い文化

を全国に紹介する。

9. 医事衛生

保健衛生思想の向上と生活環境の美化に努めるとと

もに、参加者の健康と安全を図るため防疫及び医療救

護体制を確立する。

10. 県民運動

全県民の参加を得て、県民総スポーツ運動をはじめ

とした各種の運動をより広く展開し、将来にわたり県

民生活の向上に資する。

11. 警備・交通・消防

警備・交通及び消防体制を確立し、最良の治安と会

場、宿泊施設等における火災その他の事故防止に努め

るとともに、非常の場合の緊急対策について万全を期

する。

12. 通信

競技運営に必要な通信施設の整備に努め、通信業務

の円滑化を図るとともに、参加者の利便を考慮し、臨

時総合通信連絡システム及び施設を整備する。

13. 総合案内

大会参加者及び一般観覧者に対して、まごころのこ

もる歓送迎、案内業務を遂行するとともに、本県の観

光と産業を広く紹介する。

14. 会場管理

会場管理体制を確立し、開・閉会式の参加者の円滑

な入退場等会場管理に万全を期する。

15. 行幸啓

御身辺の安全確保に万全を期するとともに、皇室と

県民の親和を妨げないよう配慮する。

 2.  第50回国民体育大会競技役員等養成基本方針

 (昭和63年2月18日第50回国体県準備委員会

第5回常任委員会において決定)

 第50回国民体育大会の各競技の円滑な運営を行うため

には、競技運営にたずさわる競技役員等の養成とその資

質の向上を図ることが必要である。

 また、本県の将来における各種スポーツの普及振興の

意味からも、レベルの高い多くの競技役員等を養成する

ことは重要な課題である。

 このようなことから、第50回国民体育大会における競

技役員等はできる限り県内の人材をあてることを目標と

して、各競技団体の年次別養成計画を策定し、競技役員

等の資格取得及び資質の向上を図るため、次の方針によ

り計画的に推進することとする。

1. 開催時の競技役員等については、中央競技団体と

連携の上、できる限り県内有資格者の中からその人

員を確保し、1人1競技を原則として適切に配置で

きるよう養成する。

2. 将来における地域スポーツの普及振興を図る上か

ら、各競技会場地を中心として数多くの競技役員等

を養成確保する。

3. 未普及競技については、競技の普及を図りながら

競技役員等を養成する。

4 開催時必要審判員については、各競技の審判員候

補者をできる限り早急に選出し、各競技団体の審判

員年次別養成計画に沿って養成する。

 3.  第50回国民体育大会競技役員等養成基本計画

(昭和63年2月18日第50回国体県準備委員会

第5回常任委員会において決定)

 1. 養成事業

(1) 審判員の養成

ア中央講習会等派遣事業:上級審判員の資格取得

及び資質向上を図るた

め、特に必要と認めら

れた者を講習会等に派

遣する。

イ 県内講習会開催事業:県内において審判資格

を取得することのでき

る講習会を開催する。

(2) 運営役員等の養成

ア 主要運営役員養成事業:審判資格が必要な運営

役員及び各競技の運営

に主要な役割をはたす

者を養成する。

イ 運営役員養成事業:各競技の運営にあたる

者を養成する。

ウ 競技補助員養成事業各競技の運営にあたる

競技補助員を養成する。

2. 事業主体

県及び競技団体

3. 経費

事業に係る経費については、県及び競技団体が負担

する。

4. 実施年次計画

実施年次計画


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