教育年報1990年(H2)-122/226page

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事業区分 補助事業者 名称 種別 事業内容 金額
市町村 地元
埋蔵文化財 大越町 栗出地区遺跡   緊急発掘調査 1,502 750 150 602 0
会津坂下町 古館遺跡ほか   緊急発掘・試掘調査 11,092 5,500 1,100 4,492 0
いわき市 戸田条里遺跡ほか   緊急発掘・学術調査 5,207 2,600 520 2,087 0
福島市 市内遺跡   試掘調査 9,000 4,500 900 3,600 0
会津若松市 大戸古窯跡群   学術調査 3,016 1,500 300 1,216 0
猪苗代町 幸野遺跡ほか   緊急発掘・学術調査 2,070 1,000 200 870 0
原町市 市内遺跡   踏査・試掘調査 1,501 750 150 601 0
本宮町 町内遺跡   試掘調査 1,500 750 150 600 0
長沼町 町内遺跡   試掘調査 2,005 1,000 200 805 0
山都町 町内遺跡   試掘調査 1,504 750 150 604 0
出土遺物 長沼町 南古館出土遺物   木製品の保存処理 2,501 1,250 250 1,001 0
保存処理                  
  30件     286,373 188,577 15,850 67,932 14,014

 イ 県指定                                                             単位:千円
事業区分 補助事業者 名称 種別 事業内容 金額
市町村 地元
建造物 弘真院 蒲生秀行廟 重文 解体修理 4,120 0 2,000 1,000 1,120
美術工芸品 浄泉寺 木造日光菩薩立像・ 仏像及び台座修理 2,053 0 1,020 815 218
    木造月光菩薩立像              
保福寺 薬師如来座像 仏像修理 2,935 0 1,250 625 1,060
  3件     9,108 0 4,270 2,440 2,398

2) 大内宿保存特別対策事業の推進

  南会津郡下郷町は、昭和56年4月18日付けで国の重要伝

 統的建造物群保存地区に選定され、以降整備事業を進めて

 きたが、表通りの電話柱及びテレビの共同受信施設を東西

 両側生活道路へ移設する事業に対し、次のとおり助成した。

  (県単独補助事業)

  負担区分 日本電信電話
会社負担
事業費 下郷町 受益者負担
千円 千円 千円 千円 干円
5,312 1,742 1,742 918 910

5 文化財の愛護と公開の推進

1) 第9回福島県民謡まつり

  県内のそれぞれの地域の歴史や風土に根ざして生まれ育

 ち、幾世代にもわたって受け継がれてきた民謡を本来の姿

 に復元して一般に公開し、理解と認識を深めるとともにV

 TR等により記録保存を図った。

 ア 期日 平成2年11月18日

 イ 会場 二本松市民会館

 ウ 公開演目 本宮甚句(本宮町)、田植唄(安達町)、

  子守り唄(岩代町)、馬方節(国見町)、木遣り(舘岩村)、

  矢送り唄(いわき市)、鳥追い唄(いわき市)、

  やっちき踊(いわき市)、相馬長持唄(浪江町)、

  伊達さんさ(国見町)、餅搗き唄(北塩原村)、

新町節(国見町)、おいとこ(小高町)、長橋十六節(二本松市)

2) 文化財保護強調週間

  11月1日から7日まで県庁本庁舎に懸垂幕を掲げ、県民

 に対し啓発を行った。

3) 文化財防火デー

  1月26日を文化財防火デーと定め、チラシを作成、配布

 し文化財の防災に対する啓発を行った。

  また、各市町村においては、各消防署等の協力を得て防

 火訓練、防火診断、査察等を実施した。

 6 銃砲刀剣類の登録状況

 美術品若しくは骨とう品として価値のある古式銃や刀剣類

の登録審査会を次のとおり実施した。

1) 登録審査委員

  宇井正三、柳沼盛、鈴木俊一


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