(2) 平成3年度学校道徳教育振興事業
1) 趣 旨
学校における道徳教育をより効果的に推進するために
は、学校と家庭や地域社会の密接な連携を図ることが必
要である。このことから、学校教育関係者のみならず、
県内の各界各層から道徳教育に関して幅広く意見を聴取
し、これを今後の学校における道徳教育に反映させると
ともに、道徳教育の充実、振興に向けて県民全体で取り
組む気運を醸成する。
2) 平成3年度福島県道徳教育振興会議
ア 主 催 福島県教育委員会
イ 会場・期日及び内容
第1回 原町市ひがし公民館 平成3年9月9日
「道徳教育振興のために学校で行うこと」
第2回 大熊町立大野小学校 平成3年9月20日
大熊町公民館
「道徳教育振興のために家庭でなすべきこと」
第3回 原町合同庁舎 平成3年11月18日
「道徳教育振興のために地域社会が果たさなければ
ならないこと。」
第4回 原町合同庁舎 平成3年12月19日
「提言の内容、方法、形成の検討」
第5回 原町合同庁舎 平成4年1月27日
「提言文案の検討と振興会議の反省」
ウ 委 員(20名)
平成3年度福島県道徳教育振興会議委員名簿
(◎ 会長、○ 副会長) (平成3年9月1日委嘱)
氏名 現職 伊藤憲一 福島民友原町支局長 遠藤恒光 原町ロータリークラブ会長 遠藤ヨネ子 小高町商工会(婦人部長) 大谷浩一 福島民報原町支局長 大和田剛 南双葉青年会議所理事長 清川扶美子 双葉町公民館長 古小高三夫 原町精器(株)社長 国分悟 双葉郡連合PTA会長 ○ 今野末治 双葉郡小中学校長会連絡協議会長 佐藤信久 明星大学教務部次長 佐藤与市 相馬ライオンズクラブ会長 佐藤老松 相馬地方小学校長会長 ◎ 瀧本政弘 福島県市町村教育委員会双葉地方連絡協議会長 竹岡惇 福島県立双葉高等学校長 只野和子 相馬市立中村第一中学校PTA副会長 藤森ヨシエ 大熊町青少年健全育成町民会議副会長 門馬真一郎 原町青年会議所理事長 安川キエ 相双方部私立幼稚園協会長 山岡ひさ 相馬地方婦人会長 ○ 渡部秀夫 原町市教育委員会教育長 (あいうえお順)
エ 成 果
○ 学校での道徳教育の在り方、家庭でなすべき道徳
教育、地域社会が果たすべき道徳教育について提言
をまとめることができた。
○ 新聞で振興の内容や開催に関する報道がなされ、
道徳教育振興に対する意識の醸成が図られた。
3) 市町村道徳教育推進事業
ア 主 催 耶麻郡磐梯町、福島県教育委員会
イ 会場・期日及び内容
第1回 磐梯町役場小会議室 平成3年10月21日
「市町村道徳教育推進事業実施計画について」
第2回 磐梯町立磐梯中学校 平成3年11月26日
「中学校の道徳教育の理解について」
第3回 磐梯町立磐梯中学校 平成4年1月26日
「教育講演会」と「小学校の道徳教育の理解につい
て」
第4回 磐梯町役場小会議室
「市町村道徳教育推進事業のまとめと反省」
ウ 委 員(15名)
平成3年度福島県耶麻郡磐梯町道徳教育推進会議
委員名簿
(◎印 会長、○印 副会長) (平成3年10月委嘱)
氏名 現職 小林一郎 磐梯町教育委員長 長谷川博久 磐梯町教育委員 新澤庄寿 磐梯町教育委員 五十嵐哲夫 磐梯町教育委員 ○ 鈴木修 磐梯町社会教育委員 穴澤光子 磐梯町社会教育委員 鈴木普 磐梯町区長会長 加藤昭一 磐梯第一小学校長 千葉昇 磐梯第二小学校長 ◎ 遠藤信男 磐梯中学校長 滝沢玲子 磐梯中学校教諭 高橋富蔵 磐梯第一小学校PTA会長 小田辺力雄 磐梯第二小学校PTA会長 山口陽康 磐梯中学校PTA会長 穴澤芳男 磐梯町子供育成会連絡協議会長
エ 成 果
○ 教育委員会・学校、家庭、地域社会が取り組むべ
き道徳教育についての指針や具体策をまとめること
ができた。
○ 新聞で振興の内容や開催に関する報道がなされた
り教育講演会が実施されたりして、町民の道徳教育
推進の機運の醸成が図られた。