5年度　2)環境の構成と幼児の活動から

　　　　　　　　6年度　3)教師の役割から

　8　へき地教育

　　本県におけるへき地学校は、県全体の小・中学校別の総

　数に対して、小学校230校で42.2%、中学校で76校で31.1

　%を占め、小・中学校総数に対して36.4%の割合となっ

　ている。

　　これらのへき地、山村、過疎地域の教育の振興を図るた

　め、下記の事業を実施した。

(1)　へき地教育担当教員研修会

　1)　期　日　平成3年8月5日〜8月7日(3日間)

　2)　主　催　福島県教育委員会

　3)　会　場　福島県教育センター

　4)　講　師　福島市立土湯小学校長　沼田良

　5)　参加者数　76名

(2)　中学校免許外担当教員研修会

　1)　期　日　平成3年6月5日〜7日及び10日〜12日

　2)　主　催　福島県教育委員会

　3)　会　場　福島県教育センター

　4)　講　師　福島大学教授及び高等学校教諭

　5)　実施教科　音楽、美術、技術・家庭

　6)　参加者数　音楽4名、美術31名、技術23名、家庭40

　　　　　　　　名　計98名

(3)　へき地教育研究指定校

　　〜指定校と研究主題〜

学校名	校長氏名	研究主題
いわき市立三阪小学校	泉清	「たくましく生きる心を育てる道徳教育」 〜自己を見つめ、価値を主体的に自覚させる道徳の授業〜

(4)　東部地区へき地教育指導者講座

　1)　主　催　文部省、新潟県教育委員会及び関係市町村教

　　　　　　　育委員会

　2)　期　日　平成3年10月23日(水)〜11月25日(金)

　3)　会　場　新潟県松之山町町民体育館他5小学校

　4)　派遣者氏名及び参加部会等

部会	氏名	職名	勤務先	備考
音楽	吉田政弘	教諭	茂庭小学校
同	今野真紀子	同	草野小学校
図画工作	山田昇	同	湯本小学校	司会
同	藤田幸弘	同	田人第二小学校
同	鈴木紳一	指導主事	義務教育課
家庭	深谷和子	教諭	大谷小学校
体育	佐藤新治	同	(三島)西方小学校
道徳	石田秀喜	同	上郷小学校

(5)　全国へき地教育研究大会

　〜第40回全国へき地教育研究大会福島大会

　1)　主　催　文部省、福島県教育委員会、全国へき地教育研究連盟、

　　　　　　　福島県へき地・小規模学校教育連盟　他14団体

　2)　期　日　平成3年10月16日(水)〜18日(金)

　3)　会　場　郡山市　郡山ユラックス熱海他8会場

　4)　研究主題

　　○全国主題　「郷土を愛し、たくましい実践力をもって、

　　　主体的、創造的に生きる、心豊かな子どもの育成」

　　○福島県主題「ふるさとを愛し、たくましい実践力をも

　　　って、主体的に生きる、心豊かな子供の育成」

　5)　全体会、分科会、分散会場等(数字は参加者数)

　　◇　全体会場

　　　　郡山ユラックス熱海　県外659名　県内562名

　　　　計1,221名

　　◇　分科会、分散会場

分科会	分科会場校名	計1,728	分散会会場
第1	安達太良小学校	291	岳温泉 「ホテルあづま館」
第2	羽鳥小学校	201	湯本温泉 「星野屋別館」
第3	共和小学校	258	東山温泉 「不動滝」
第4	檜原小学校	221	裏磐梯国民休暇村研修館
第5	江川小学校 (大内分校)	168	湯野上温泉 「旅館新湯」
第6	田人第一小学校	233	いわき市立常磐公民館
第7	川谷中学校	205	国立那須甲子少年自然の家
第8	玉野中学校	151	相馬 「はやしや旅館」

(6)　福島県へき地・小規模学校教育研究会

　1)　組織及び財政の状況

　　○会　長　沼田良(福島市立土湯小学校長)

　　○会員数　1,805名

　　○平成3年度決算額　　　 180,000円

　　　上記のうち補助金額　　180,000円

　2)　主な事業

　　○県大会

　　　本年度は、全国大会を兼ねて実施した。

　　○開催期日等は、(4)に記述したとおり。

　9　教科用図書

(1)　平成4年度使用教科用図書の採択

　　公立小・中学校教科用図書の採択は、「義務教育諸学校

　の教科用図書の無償措置に関する法律」に基づき、小学校

　用教科書は採択替え、中学校用教科書は継続採択であっ

　た。

　1)　教科用図書選定審議会

　　ア　委　　員　　20名

　　イ　任　　期　　平成3年4月1日〜8月15日

　　ウ　開催期日　　平成3年4月30日

　　　　　　　　　　 同　　5月28日

　　エ　会　　場　　本庁舎正庁

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