教育年報1992年(H4)-047/225page
6 へき地対策
(1) へき地学校の状況
1) へき地学校
級地\ 区分教育事務所 4級 3級 2級 1級 準1級 特地 教育事務所指定 計 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 小学校 県北 6 2 2 1 16 25 2 県中 2 4 2 17 8 7 1 11 19 58 13 県南 1 3 2 7 2 1 5 18 3 会津 1 1 2 5 1 14 1 5 1 2 9 36 6 南会津 1 3 4 8 3 2 1 3 17 8 相双 3 1 6 1 4 13 2 いわき 1 3 2 8 3 1 1 8 1 21 7 計 2 3 7 20 10 66 18 19 3 19 61 1 188 41 中学校 県北 3 5 8 県中 1 4 5 3 4 17 県南 1 1 2 4 会津 1 1 2 8 1 4 16 1 南会津 1 2 4 2 1 10 相双 2 3 1 6 いわき 3 7 1 3 14 計 2 1 10 30 10 4 19 75 1 総計 2 5 8 30 10 96 18 29 3 23 80 1 263 42 2 13 40 114 32 23 81 305 2) 級別へき地学校数、学級数、児童生徒数、教員数
小中別\項\区分\級地 小学校 中学校 合計 学校数 児童数 学級数 教員数 学校数 生徒数 学級数 教員数 学校数 児童生徒数 学級数 教員数 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 本 校 分 校 計 4級地 2 2 21 21 5 5 5 5 2 2 21 21 5 5 5 5 3級地 3 7 10 l06 78 184 11 15 26 21 15 36 2 1 3 53 10 63 6 2 8 17 5 22 5 8 13 159 88 247 17 17 34 38 20 58 2級地 20 10 30 1,282 113 1,395 94 23 117 138 23 161 10 10 488 488 27 27 78 78 30 10 40 1,770 113 1,883 121 23 144 216 23 239 1級地 66 18 84 6,125 277 6,402 370 38 408 529 43 572 30 30 2,919 2,919 123 123 305 305 96 18 114 9,044 277 9,321 490 38 531 834 43 877 準1級地 19 3 22 2,581 51 2,632 130 6 136 209 7 216 10 10 1,349 1,349 52 52 125 125 29 3 32 3,930 51 3,981 182 6 188 334 7 341 特地 19 19 2,392 2,392 119 119 199 199 4 4 979 979 30 30 53 53 23 23 3,371 3,371 149 149 252 252 教育事務所指定 61 1 62 8,041 87 8,078 394 4 398 639 4 643 19 19 4,255 4,255 138 138 290 290 80 1 81 12,296 37 12,333 532 4 536 929 4 933 合計 188 41 229 20,527 577 21,104 1,118 91 1,209 1,735 97 1,832 75 1 76 10,043 10 10,053 376 2 378 868 5 873 263 42 305 30,570 587 31,157 1,494 93 1,587 2,603 102 2,705 (2) へき地教育の振興策
へき地の学校は、概して小規模であり、かつ分校も多い
ため複式学級が多い。従って教育条件の改善充実を図ると
ともに、へき地学校に優秀な教員を確保することが緊要で
ある。
1) へき地教育の人事行政
「平成5年度人事異動方針」1の2において、「教育
の機会均等の理念に立脚し、各学校の教職員組織の充実
と均衡に努めるとともに教育庁職員組織の充実を図る」
ことを基本方針としてかかげ、これを受けて平成5年度
小・中・養護学校教職員人事実施要項の(2)において「交
流のための区分を設定し、すべての教職員を在職期間中
に都市、平地、へき地の勤務を公平に経験させる」こと
とし、へき地と各地域とめ計画的な交流の推進を図った。
また、へき地派遣制度によるへき地派遣、へき地学校
勤務で優秀な実績をあげた者の管理職への抜てきなどの
施策もあわせて実施した。
ア へき地交流
(ア) 地 域 区 分
県内の地域区分を次のとおりとする。
○ 特A地域 旧4市(福島、郡山、若松、平)
の学校
○ A地域 市、主要町村の学校
○ B地域 特A、A及びC地域以外の学校
○ C地域 へき地の学校(人事委員会、教育
事務所の各指定学校)
(イ) 交流基準
<ア> へき地学校勤務については次の基準による。
○教員については、その在職期間中に別表1によ
る期間勤務する。ただし、会津ブロック外出身