教育年報1993年(H5)-172/235page

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第3節 退職給付

 平成5年度の教職員等に対する退職給付等の執行状況は、

次のとおりである。

 1 恩   給

(1) 恩給の支給及び受給者の管理

 1) 支給人員及び支給額

   普通恩給等の支給人員及び支給額は、次のとおりであ

  る。
学校種別 普通恩給 扶助料 退隠料 遺族抹助料 計 
人員 金額 人員 金額 人員 金額 人員 金額 人員 金額
千円 千円 千円 千円 千円
小学校  432 844,808 478 651,446 15 21,677 6 5,755 931 1,523,686
中学校 120 299,528 197 292,583 14 17,193 6 4,700 337 614,004
高等学校 1 2,360 7 6,239 8 8,599
盲・ろう 学校 1 2,133 0 0 1 211 0 0 2 2,344
教育庁・ その他 10 12,229 25 25,491 0 0 2 1,748 37 39,468
563 1,158,698 700 969,520 31 41,441 21 18,442 1,315 2,188,101

2) 裁定及び失権

  裁定を受けた者及び死亡等で受給権を失った者は、次

 のとおりである。
恩給種別 裁定 失権
普通恩給 0件 57件
扶助料 20 46
退隠料 0 3
遺族扶助料 1 2
21 108

 2 退 職 手 当

(1) 退職手当の裁定及び支給額

  退職手当の裁定及び支給額は、次のとおりである。
学校種別 人員 金額
事務局 5人 139,950千円
小学校 976 8,671,802
中学校 535 6,334,173
高等学校 424 4,498,021
盲・ろう学校 16 97,635
養護学校 116 727,269
2,072 20,468,850

(2) 恩給年額等の改正

  恩給法等の一部を改正する法律(法律第3号)が、平成

 5年3月31日公布された。

  その主な内容は、次のとおりである。

 1) 恩給年額の増額

   平成4年度における公務員給与の改定、消費者物価、

  その他諸般の事情を総合勘案して、恩給年額の計算の基

  礎となる仮定給料年額を、平成5年4月分以降、2.66%

  引き上げられた。

 2) 普通恩給等の最低保障額の増額

    普通恩給  1,060,000円

    扶助料    741,200円

 3 退職共済年金

(1) 年金の進達件数

  退職共済年金等の進達件数は、次のとおりである。
旧法による年金 新共済法による年金 
退職年金 障害年金 退職共済年金 退職共済年金 (特別) 退職共済年金 (繰上) 障害共済年金 遺族共済年金
2件 5件 523件 51件 21件 14件 616件

(2) 支給人員及び支給額

  退職共済年金等の支給人員及び支給額(平成5年度末現在)は、次のとおりである。



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