(1)福島県文化財保護審議会委員
任期:(平成7年4月1日〜平成9年3月31日)
氏名 所属等 担当分野 有賀祥隆 東北大学教授・前文化庁美術工芸課主任文化財調査官
仙台市文化財保護審議会委員・仙台市博物館協議会委員絵画 岩崎真幸 東北学院大学教授・仙台市文化財保護審議会委員 有・無形民俗文化財(風俗慣習) 上原昭一 実践女子大学教授・前東北大学教授・
文化財保護審議会専門委員彫刻・絵画・工芸品 岡田茂弘 国立歴史民俗博物館情報資料研究部部長・
日本考古学協会会員
国立歴史民俗博物館情報資料研究部教授考古・史跡・埋蔵 樫村利道 福島大学教授・理学博士・福島県尾瀬保護指導委員 天然記念物<植物) 草野和夫 東北工業大学教授・工学博士・
日本建築学会建築史意匠委員会委員建造物・伝統的建造物群 小島美子 (財)江戸東京博物館研究員・国立歴史民俗博物館名誉教授
文化財保護審議会専門委員・
文化功労者選考審査会委員無形民俗文化財(芸能) 小林 清治 東北学院大学教授・文学博士・
福島大学名誉教授国文学研究資料館
(国立史料館)評議員・
県文化センター専門委員書跡・書籍・古文書・歴史資料 高瀬喜左衛門 前福島県立会津大学短期大学部学長 工芸品・無形文化財(工芸技術) 丸井佳寿子 福島大学医科大学教授・福島県総合開発審議会委員
福島県女性史編纂委員会会長・
福島県女性問題企画推進会議会長近世文書 中村五郎 前福島県考古学会会長・日本考古学協会会員 考古・史跡・埋蔵 中村嘉男 福島大学教授・理学博士・福島県自然環境保全審議会委員
福島県環境影響評価技術審議会委員名勝 蜂谷剛 福島大学名誉教授・理学博士・
福島県自然環境保全審議会委員天然記念物(動物) 藤田定興 (財)福島県文化センター歴史資料課課長補佐 歴史資料 真鍋健一 福島大学教授・理学博士・日本地質学会会員 天然記念物(地質鉱物) 任期:(平成7年4月1日〜平成9年3月31日)
(2)会議
1)第1回審議会
ア 期日 平成7年6月12日(月)
イ 場所 「福島県自治会館」
ウ 内容
(ア)新委員(5名)への辞令交付
山口彌一郎、本田安次、安田初雄、岩崎敏夫、
梅宮茂各委員の任期満了に伴い、新たに岩崎真幸、
小島美子、丸井佳寿子、中村嘉男、藤田定興委員を選
任した。
(イ)役員改選
会長に小林清治委員、副会長に蜂谷剛委員が互選
された。
(ウ)諮問
福島県教育委員会より、平成7年度県指定文化財
の指定について、諮問がなされた。
(エ)審議事項
平成7年度福島県指定重要文化財等の指定調査候
補について
(オ)報告事項
ア)平成6年度福島県指定重要文化財等について
イ)旧正宗寺三匝堂の重要文化財として文部大臣に
答申されたことについて
ウ)若松城天守閣郷土博物館における盗難について
国指定重要文化財(工芸品)白銅三鈷杵、県指定
重要文化財(彫刻)銅造十一面観音立像、
銅造聖観音菩薩立像が3月3日盗難にあった。
2)第2回審議会
ア 期日 平成7年11月31日(木)〜12月1日(金)
イ 場所 栃木県プラザイン・くろかみ
ウ 内容
(ア)平成7年度県指定候補の審議(予備審議)
(イ)報告事項
ア)旧正宗寺三匝堂が6月27日付けで官報告示され
たことについて。
イ)石井の七福神と田植踊が重要無形民俗文化財と
して文部大臣に答申されたことについて。
ウ)磐梯神社の舟引き祭りが、記録作成等の保存の
措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択する
よう文化庁長官に答申されたことについて。
エ)前県文化財保護審議会委員の本田安治先生が国
の文化功労者として選ばれたことについて。
エ 現地調査
栃木県立博物館、草雲美術館、国重文「■阿寺」、