教育年報1995年(H7)-111/256page

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エ 電話相談員
氏名 役職名
新家淳子 家庭教育アドバイザー
成田由芙子 心理判定員
酒井芳子 臨床心理士
林千枝子 家庭教育アドバイザー
渡辺晴子 家庭教育アドバイザー
島貫ノブ 家庭教育ふれあいネットワーカー
松野内勢津子 家庭教育ふれあいネットワーカー

オ 相談状況相談件数397件

カ 相談内容

1位 いじめ

2位 性の問題

3位 育児保育

4位 健康発育

5位 家庭内の人間関係

4)家庭教育巡回相談の実施

子育てについて不安や悩みを持つ親等のために、県内

4 箇所で開催された「子育てセミナー」の会場に、相談

員を派遣して直接相談に応じた。

5)「家庭教育ふれあいネットワーカー養成講座」の開催

孤立しがちな若い親達の、情報交換や親子のふれあい

を通した仲間づくりを支援する相談員を養成した。

ア 期日

〔前期〕平成7年5月18日(木)〜19日(金)

〔後期〕平成7年7月11日(火)〜13日(木)

イ 会場 福島県婦人会館

ウ 参加者数 保育・相談活動参加者、各種ボランテ

ィア活動参加者、社会教育関係者

30名

エ 内容

・子どもの成長と家庭での教育

・カウンセリングの知識と技術

・仲間づくりと交流の企画

6)「子育てセミナー」の開催

子育てをめぐる諸問題の解決を援助するため、多様な

学習機会を提供し、家庭と地域の教育力向上に努めた。
期日 会場 参加者
6月15日(木) 須賀川市文化センター 279名
7月4日(火) 南郷村開発センター 156名
9月1日(金) 月舘町公民館 106名
10月24日(火) 大熊町文化センター 98名

7)テレビ番組「ちいさな世界」の放映

15分間のカラー番組を福島テレビに制作委託し、平成

7年10月から翌年3月まで、土曜日の7時45分から26回

放映した。

学習ビデオ教材の作成

8)「ちいさな世界」をビデオ教材として編集し、視聴覚

ライブラリーの管理により県内に貸し出しを行った。

9)家庭教育指導資料の作成・配布

10)家庭教育上の課題や諸問題について研究成果を資料と

してまとめ、関係者や関係機関に配布し、学習活動や研

修会での活用の促進を図った。

第6節 視聴覚教育

1 概要

県民の多様化・個別化している学習需要に対応し、かつ、

県民が興味深く学習活動を展開して学習効果を高めるための

手段として、視聴覚教育の果たす役割は、以前にも増して高

まっている。

このため、時代の流れに即応した視聴覚教育への改善・充

実を目指し、以下の取組みをしてきた。

(1)市町村視聴覚ライブラリーの整備充実

市町村における地域映像情報整備充実事業(補助事業)

の実施を促進するとともに、地域における視聴覚教育の拠

点として視聴覚機器・教材の収集保管と、その利用に供す

る事業の実施、また、各種の研修事業等の実施等視聴覚セ

ンターとしての役割を果たすよう指導にあたった。

(2)視聴覚教育指導者研修の充実

文部省で平成4年3月に定めた「視聴覚教育メディア研

修カリキュラムの標準」に基づいて視聴覚教育メディア研

修会を実施し、中堅指導者の養成に努めた。

(3)視聴覚教育関係団体との連携

県視聴覚ライブラリー連絡会との連携を図り、視聴覚教

育の一層の振興を図り、当面する諸方策の実践について総

合的に研修する県視聴覚ライブラリー研究協議会を開催し

た。

2 視聴覚教育メディア研修会
 対象者種別 期日 会場
 社会教育関係者 6月12日(月)〜14日(水) 郡山市視聴覚センター
学校教育関係 小学校教員 1 7月31日(月) 〜8月2日(火) 県教育センタ一
2 10月24日(火)〜26日(木)
中学校教員 1 11月14日(火)〜16日(木)
高等学校教員 2 12月11日(月)〜13日(水)

※小学校1、中学校1……CAI教材作成等

小学校2、高等学校2……VTR教材作成等

◎参加者数

〔社会教育関係者〕23名

市町村教育委員会職員、公民館職員、図書館職員

〔学校教育関係者〕100名

小学校44人、中学校44人、高等学校教職員12人


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