教育年報1997年(H9)-080/258page

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研究種別 学校名 指定年度 研 究 主 題
マルチメディア
活用方法
研究開発事業
南会津
清陵情報
8・9・10 マルチメディア(光通信)
を活用し、2校間が一体
となった授業等を行うた
めに必要な設備の導入と
効果的な活用方法の研究
開発
豊かな心を
育む教育推
進事業
長沼 8・9 集団や社会の中の一員 としての意識を高め、
勤労を尊び、社会に奉仕する精神を育む教育

(2) 平成9年度県教育委員会指定各種研究校

(3) 学力向上サクセスプラン

1) 事業のねらい及び対象

学習の個別化に関する事業、各高等学校の生徒の実態

に応じた進路実現のための事業、及び中・高の連携を図

るための事業等を実施することにより、学力の一層の向

上を図り、生徒の個性を生かした進路希望の実現、ひい

ては大学等進学率の向上につながることを目的とする。

学力向上ステップアッププラン事業等のこれまでの学

力向上対策事業の成果及び平成8年度に開催された「大

学等志願率向上に関する調査・研究会議」の提言を踏ま

え、平成9年度から全日制高等学校91校すべてを対象と

して事業を開始した。

2) 事業の内容

ア 学習の個別化に関する事業

 ティーム・ティーチングのための講師を学校に配置

し、数学及び英語等の指導の個別化を図ることにより、

学習内容の理解と定着を通して、基礎学力の向上をめ

ざす。

・講師の配置校は85校

・内訳は、常勤講師36名、月手当非常勤講師45名、

時間講師689時間

イ 各高等学校の生徒の実態に応じた進路実現のための

事業

○各校で取り組む主な事業内容(例)

・教員の意識高揚・指導力向上のための研修

・生徒の進路意識高揚のための進路講演会、大学等

見学会

・生徒の学習意欲の高揚、学力の向上を図る学習合

宿、資格取得支援、独自の教材の開発・作成

・学習指導の効率化を図るためのマークカードリーダー

の導入・活用

・進路情報の収集・活用のための進路情報システム

(ファインシステム、ハートシステム)

ウ 中・高の連携を図るための事業

・中・高学習指導研究委員会の開催(県内6地区)

・中・高の学習指導資料「サクシード」の作成

・他県の中・高連携に関する先進校視察・研修

エ 進路指導担当者研修会

・年間2回、91校の進路指導担当者各1名を対象

・各学校での事業やティーム・ティーチング等に関

する情報交換及び研究協議

オ 学力向上に関する教育施策等研究会議

・本県高校生の学力の向上を図るとともに、生徒の

個性を生かした進路希望を実現し、ひいては、大

学等への進学率を向上させるための教育施策等に

関する研究。

・「中間報告」の作成

3) 対象校(91校を5つにグループ分け)

ア 普通科等設置校(65校)

○G1グループ(20校)

福島西高等学校 福島北高等学校

福島南高等学校 保原高等学校

安達高等学校 郡山女子高等学校

あさか開成高等学校 須賀川高等学校

須賀川桐陽高等学校 光南高等学校

棚倉高等学校 田村高等学校

若松女子高等学校 喜多方女子高等学校

大沼高等学校 田島高等学校

内郷高等学校 いわき光洋高等学校

相馬高等学校 相馬女子高等学校

○G2グループ(16校)

福島高等学校 福島女子高等学校

福島東高等学校 安積高等学校

安積女子高等学校 郡山高等学校

白河高等学校 白河旭高等学校

会津高等学校 会津女子高等学校

喜多方高等学校 磐城高等学校

磐城女子高等学校 湯本高等学校

双葉高等学校 原町高等学校

○G3グループ(29校)

川俣高等学校 梁川高等学校

安達東高等学校 本宮高等学校

安積高等学校御舘分校 湖南高等学校

長沼高等学校 東白川農商高等学校鮫川分校

石川高等学校 船引高等学校

小野高等学校 小野高等学校平田分校

研究種別 学校名 指定
年度
研 究 主 題
教育課程 喜多方女子 8・9 基礎的、基本的事項の
定着を図るための指導計
画、指導方法の改善
一自ら考え、自ら成す生
徒の育成をめざして一
生徒指導 浪江 8・9 一人一人の個性を生か
し、自己実現を支援する
生徒指導の在り方
一生徒の自主的活動をと
おして、目的意識を高 め、
主体的に判断でき
る能力・態度を育成す
るための実践研究一

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