教育年報1997年(H9)-213/258page

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《公民館図書室の部》

「地域と公民館図書室」

福島市西公民館図書室 佐藤芳子

《利用者の部》

「児童読書振興と

ボランティア活動をふりかえって」

児童図書研究会トトロ 代表

斎藤千江子

・分科会 《図書館部会》

司会者 岩代町図書館 館長 渡辺啓祐

助言者 福島県教育庁生涯学習課 社会教育主事

鎌倉雅臣

《公民館図書室部会》

司会者 梁川町中央公民館 主任教諭

池田秀子

助言者 県北教育事務所 社会教育主事

竹田正彦

《児童部会》

司会者 児童図書研究会トトロ 代表

斎藤千江子

助言者 藤町子ども文庫 代表 金田和枝

・全体会

議長 福島市立図書館 館長 三瓶隆夫

(3) 読書活動指導者養成講座

・テーマ "語りの世界 その楽しさ すばらしさ"

・期日 平成9年11月21日

・会場 福島県立図書館

・参加者 図書館、公民館職員/教育関係者/子ども文庫

関係者/子どもの本関係者 183名

・講師 藤田浩子

6 広報資料の発行

(1) 館報「あづま」

 第48巻第1号〜第2号(通巻244〜245号)を発行し、市

町村教育委員会、図書館、公民館等に配布した。

発行部数 各1,500部

(2) 平成9年度福島県公共図書館・公民館図書室

実鯛調査報告書

 県内公共図書館・公民館図書室の実態を把握し、図書館

活動の振興に資するため、昭和54年度から毎年実施し、報

告書にまとめ、県内市町村教育委員会、図書館、公民館等

に配布した。

発行部数 350部

平成9年4月1日現在の調査結果の主要な点をあげると、

市町村図書館と公民館図書室を合わせた蔵書冊数は、3,92

2,369冊で、県民1人当たり、1.84冊(前年度1.77冊)、年

間増加蔵書冊数は、307,578冊である。

 また、平成8年度中の貸出図書冊数は、4,774,771冊(県

民1人当たり2.23冊)であり、前年度と比べると総冊数で

は、220,679冊の大幅増である。

(3) 福島県郷土資料情報

 新着郷土資料の速報誌として、第33〜34号を発行し、県

内の図書館、公民館等に配布した。

発行部数 各300部

第5節 図書館協力

1 相互協力

 県内公共図書館の資料・調査・協力のためのセンターとし

て、また多様化・高度化する利用者要求に応えるため、県内

外の各種機関との連携・協力関係の促進を図った。特にその

中核となる資料の相互貸借には意を注ぎ、条件整備と関係の

緊密化に努めた。

[表10] 相互貸借件数
区分 県内 県外
貸 出 件数 1,452 68 1,520
冊数 3,355 151 3,506
借 用 件数 35 53 88
冊数 41 67 108
件数 1,487 121 1,608
冊数 3,396 218 3,614

2 県内図書館職員研修会

 図書館職員の資質向上と専門的知識の涵養を図るため、毎

年行っている。

・テーマ 児童サービスについて

・期日 平成10年2月13日

・会場 福島県立図書館

・参加者 図書館/公民館/関係機関職員 80名

・講師 大正大学助教授 中多泰子

3 図書館協力事業連絡会議

 全県的な図書館のサービス網の充実を図ることを目的とし

て、県内公共図書館間の協力体制のあり方や今後の図書館業

務の方向について協議した。

・議題 相互利用協定の策定について

学校図書館とのネットワークについて

・期日 平成9年7月4日

・会場 福島県立図書館

・参加者 図書館/関係機関 25館

4 県内大学図書館間相互利用制度

 県内の大学図書館と公共図書館との協力体制として

「福島県内大学図書館間相互利用制度」があり、その制度の主な柱

は、「図書館資料の相互貸借」「複写」「参考業務」及び「一

般社会人への共通利用証発行」である。

 この制度利用参加市町村立図書館は、県立図書館を含め

福島市立図書館、二本松市立図書館、郡山市立中央図書館、

須賀川市図書館、白河市立図書館、会津若松市立会津図書館、

喜多方市立図書館、相馬市図書館、原町市立原町図書館、

いわき市立中央図書館、船引町図書館、小野町ふるさと文化の

館、双葉町図書館であったが、今年度新たに三春町民図書館、

矢吹町図書館、大熊町図書館が参加加盟館となった。


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