教育年報1998年(H10)-064/270page
イ 各部研究主題
教科等 期間 研究主題 国語 自H10年 至H12年 豊かな国語力を育てるため、子供の
よさや可能性を生かし、基礎・基本を
しっかり身につけさせる指導はどうあれ
ばよいか。社会 〃 社会的事象に進んでかかわりあい、
体験的な活動を通して、問題解決能力
を身につける社会科の授業はどうあれ
ばよいか。算数 〃 数理的に処理するよさを味わう学習
を通して、自ら生きて働く基礎的な知
識と技能を身に付けるにはどうすれ
ばよいか。理科 〃 自然に親しみ自ら体験することを通
して、豊かに感じる心と科学的な見方
や考え方を養い、理科が好きな子供を
育てる理科学習。生活 〃 豊かな活動や体験を通して、自らの
よさや可能性を発揮し、生き生きと学
ぶ子供を育てるにはどうすればよいか。音楽 〃 生き生きとした音楽活動を通して、 音楽の美しさを感受する子供の育成。 図画工作 〃 児童一人一人の思いや願いを大切に
し、豊かな感性を育み、造形的な創造
活動の喜びや楽しさを味わわせる指導
はどうすればよいか。家庭 〃 生活を見つめ、生活をよりよくする
子供が育つ家庭科の指導はどうあれば
よいか。
一家庭の生活と居住領域を中心として一体育 〃 ともに学ぴ、ともに高め合い、めあ
ての達成を目指して主体的に取り組む
児童を育てるにはどうしたらよいか。道徳 〃 心豊かでよりよく生きることを求め、
実践できる子供を育む道徳の指導はど
うあればよいか。特別活動 〃 望ましい集団活動を通して、集団の一
員としての自覚を高め、豊かな心とた
くましい実践力を育てる指導はどうあ
れぱよいか。
一学級活動、児童会活動を中心として一2) 組織及び財政の状況
○会長 佐藤和夫 (郡山市立薫小学校)
○会員数 7,571名
○平成10年度決算額 9,682,576円
上記のうち補助金 1,342,000円
3) 主な事業
○研究協議会
ア 主催 福島県小学校教育研究会
イ 共催 福島県教育委員会
ウ 期日・会場
(ア) 地区研究協議会 各地区
各地区の計画による
(イ) 県研究協議会 10月13日(火)〜10月28日(水)
県内12会場 2日間
エ 参加者 国・公・私立の小学校教員
○地区研究協議会 7,145名
○県研究協議会 3,045名
オ 指導助言者
指導主事、学校教育指導委員、校長、教頭、教諭
(3) 福島県中学校教育研究会
1) 研究主題
ア 基本主題
「21世紀を担い、意欲的に学び、主体的に生きる心
豊かな生徒の育成」
イ 各部研究主題
部会 研究主題・平成10年度
(第3年次)研究副主題国語 自己学習力を身につけ、豊かな国語力を育てる
指導はどうあればよいか。
●表現領域における指導の工夫社会 社会的事象について自ら考え、主体的に判断し、
表現する力を育てるための指導はどうあればよ いか。
●生徒のよさを伸ばす評価の工夫数学 数学に関する興味・関心を高め、基礎的・基本
的な内容の定着を図るにはどうあれぱよいか。
●評価の工夫理科 自然と人間とのかかわりを考え、自然を主体的
に探究する能力を高める授業はどうあるべきか。
●自然現象と触れ合う中で、自然と人間とのか
かわりを見つめる学習活動の工夫音楽 一人一人が音楽の喜びを味わう、主体的で創造
的な学習活動はどうあればよいか。
●個が生きる創造的な音楽活動のための指導と
評価の改善美術 一人一人に表現の喜びを味わわせ、創造性を高
める指導はどうあればよいか。
●人間としての生き方の教育と美術教育の果た
す役割保健体育 一人一人のよさや可能性を伸ばす学習と評価を
どのように工夫すればよいか。
●一人一人が意欲的に技能の向上を目指す学習
の在り方技術・家庭 個性を生かし、たくましい実践力を高める学習
指導はどうあればよいか。
●多様な学習活動の工夫英語 一人一人が基礎的・基本的事項を確実に身につ
け、コミュニケーション能力を高める指導はど
うあればよいか。
●基礎的・基本的事項を活用したコミュニケー
ション活動を通して、成就感を味わわせる評価
の工夫