教育年報1998年(H10)-109/270page

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○福島県高齢者ラジオ放送講座

「おはよう いきいき セミナー」

1) 目的

 県内の高齢者及び高齢期に向かう人々に対し、年齢

による特性、学習ニーズ、指導者としての活躍が期待

される分野や他の教育関連事業等の実状を踏まえ、放

送による学習機会の提供を行う。

2) 期間・回数

平成10年9月〜平成11年3月までの30回

3) 放送曜日・時間

毎週土曜日午前6時30分〜7時

第5節 成人教育

概要

 PTA活動の支援を行うとともに、心豊かな子どもをはぐ

くむため「〔子どもと話そう〕うつくしまキャンペーン」を

実施した。

1 PTA指導者研修会
期日 会場 参加者数
6月16日(火)〜17日(水) 磐梯町 401名
6月29日(月)〜30日(水) いわき市 547名
8月1日(土)〜2日(日) 石川町 563名
8月1日(土)〜2日(日) 下郷町 521名
8月22日(土)〜23日(日) 塙町 190名
9月4日(金)〜5日(土) 原町市 218名
10月2日(金)〜3日(土) 福島市 657名

2 〔子どもと話そう〕うつくしま

キャンペーン

(1) 目的

 家庭や地域全体で心豊かな子どもをはぐくむため、子ど

もとのふれあい、話し合いの大切さを改めて認識してもら

うとともに各界各層がそれぞれの役割・立場で子どもたち

のために何ができるかを考え、実行してもらう。

(2) 事業内容

1) 普及啓発:ポスター、ちらしなどの配布

各種広報媒体を活用した広報

2) 行政の関連事業への協力依頼

3) 民間団体・企業への呼びかけ

第6節 視聴覚教育

概要

 県民の多様化・個別化している学習需要に対応し、かつ、

県民が興味深く学習活動を展開して学習効果を高めるための

手段として、視聴覚教育の果たす役割は、以前にも増して高

まっている。

 このため、時代の流れに即応した視聴覚教育への改善・充

実を目指し、以下の取組みをしてきた。

(1) 市町村視聴覚ライブラリーの整備充実

 市町村における地域映像情報整備充実事業(補助事業)

の実施を促進するとともに、地域における視聴覚教育の拠

点として視聴覚機器・教材の収集保管と、その利用に供す

る事業の実施、また、各種の研修事業等の実施等視聴覚セ

ンターとしての役割を果たすよう指導にあたった。

(2) 視聴覚教育指導者研修の充実

 文部省で平成4年3月に定めた「視聴覚教育メディア研

修カリキュラムの標準」に基づいて視聴覚教育メディア研

修会を実施し、中堅指導者の養成に努めた。

3) 視聴覚教育関係団体との連携

 県視聴覚ライブラリー連絡会との連携を図り、視聴覚教

育の一層の振興を図り、当面する諸方策の実践について総

合的に研修する県視聴覚ライブラリー研究協議会を開催し

た。

1 教育メディア利用促進事業

(1) 教育メディア利用促進シンポジウムの開催

・期日:平成10年10月8日

・場所:伊達町ふるさと会館

遠隔会場:白河市中央公民館

葛尾村公民館

喜多方市中央公民館

(2) 視聴覚教育メディア研修会

・平成10年6月8日〜9日

於 県教育センター

・平成10年7月14日〜16日

於 アイシービジネス専門学校

(3) 広報紙 「ふくしま・教育メディア・インフォメーション」の発行

・年2回

2 福島県視聴覚ライブラリー研究協議会

期日 平成10年9月29日(火)〜30日(水)

会場 いわき市立視聴覚センター

参加者数 県内視聴覚ライブラリー・センター職員、

公民館職員、その他社会教育関係職員、

小・中学校職員 100人


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