教育年報1998年(H10)-134/270page

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平成10年度発掘調査件数

(平成10年4月〜11年3月)
  県  北 県  中 県  南 会  津 南会津 相  双 いわき
農業関係(国・県・団体) 4 5 2 7 0 5 0 23
都 市 計 画 等 3 4 7 0 0 0 0 14
道 路  建 設 3 7 10 2 1 13 2 38
河川 ・ダム ・空港 2 0 0 0 0 0 0 2
宅 地 造 成 等 2 1 0 1 0 1 3 8
学  校  建  設 2 0 0 0 0 0 0 2
そ の 他 の 建 物 1 5 0 1 0 0 0 7
電機 ・ガス ・水道 0 0 0 3 0 0 1 4
ゴルフ場 ・土取り 0 1 0 0 0 0 0 1
公 園 建 設 等 0 11 1 1 0 0 0 13
そ   の   他 0 2 0 2 0 1 0 5
史 跡 整 備 等 1 0 0 1 0 0 2 4
学  術  調  査 0 0 0 1 0 0 0 1
18 36 20 19 1 20 8 122

 発掘調査件数 122件の内訳は、県教育委員会が実施したもの42件、市町村教育委員会が実施したもの80件です。開発にとも

なう、事前協議のための試掘調査は含まれていません。

(5) 県内の発掘調査等の状況

 発掘調査の原因別・地区別の通知等の件数は上表のとお

りである。

 原因では、道路建設・都市計画の区画整理を含む宅地造

成・農地開発に関連する土木工事によるものが上位を占め

る。

 また、近年の傾向は大規模開発が増加することにより、

工法対応による部分調査で対応し切れずに、全面調査とな

る遺跡が多く、その結果1遺跡あたりの調査面積が広くなっ

てきている。開発件数の増加に加え、面積の拡大もあって、

全体として発掘調査量は膨大なものとなっている。

 なお平成9年度から、開発にともなう事前協議のための

試掘調査件数は集計から除外していますが、全地区で多数

の試掘調査が実施されている。

(6) 文化財センター(仮称)整備事業

 埋蔵文化財等の調査・研究、収蔵・保管、公開・活用及

び埋蔵文化財担当職員の研修の拠点となる文化財センター

(仮称)を、白河市及び安達町に設置予定であるが、平成

10年度は、白河館(仮称)の造成工事・建築実施設計・展

示実施設計を行った。


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