教育年報1998年(H10)-223/270page

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NO. 作品名 作家名 展覧会名等 貸出先 会期・備考
19 夏の記憶 池田幹雄 「風と浪漫の情景-
池田幹雄展」
朝霞市博物館 1998/10.24-11.23
20 恐怖の夜の町 ベン・シャーン 「ベンシャーンの絵画 ユダヤ美術館 1998/11.8- 1999/3.7
一平凡な市民と神秘の幻影」展 アレンタウン美術館 1999/3.28-6.27
デトロイト美術館 1999/7.25-10.31
21 自画像 岸田劉生 「岸田劉生一近親者への眼差し」展 町立久万美術館 1999/2.19-3.28
第3節 展示事業

1 常設展

 美術館の収蔵美術品等を系統的に通年展示するとともに、

3ケ月毎(版画は1ケ月半毎)に展示替えを行い、コレクショ

ンの観覧と保全にあたった。

 第1期(4〜6月)、第2期(7〜9月)、第3期(10〜

12月)、第4期(1〜3月)。

※無料観覧日:子供の日、県民の日、敬老の日、文化の

日(全観覧者対象)

毎月第2、第4土曜日(小中学生対象)

2 常設展特集

 通常の常設展示を拡大し、テーマを設けて収蔵品を幅広く

紹介した。

 「ベン・シャーンのグラフィック・ワーク展」

 会期:平成10年9月5日(土)〜9月20日(日)

3 企画展

美術館の自主および他美術館との共同企画等により、国内外のさまざまな美術を紹介した。
企画展・期日 概要
(1)ピカソ回顧展
4月25日(土)〜6月7日(日)
ドイツのルートヴィヒ・コレクションから油彩、水彩、素描、版画、彫刻、陶器の作
品約180点を展示し、ピカソ芸術の全貌を紹介した。
(2)勝田蕉琴展
6月13日(土)〜7月20日(日)
明治末から昭和にかけて文展・帝展を舞台に活躍した本県棚倉町出身の日本画家・勝
田蕉琴の多彩な画業を約200点の作品や資料で回顧した。
(3)ポナノッテとデ・ミトリォニ人展
7月25日(土)〜8月30日(日)
戦後イタリア彫刻と今日の宝飾彫刻を代表するポナノッテ夫妻の繊細かつヒューマン
な造形世界を約130点の作品で紹介した。
(4)生誕100年記念 岡鹿之助展
9月26日(土)〜11月15日(日)
フランス美術の伝統に学び、日本人として独自の温雅な油彩画様式を確立した洋画家・
岡鹿之助の画業を代表作約150点により回顧した。
(5)福島の新世代'98展
12月11日(土)〜2月7日(日)
今日的な美術の視点に立って新しい表現や造形を追求する、県関係の清新な若手作家
7名を紹介した。シリーズの第2回展。
(6)英国デイヴィッド・コレクション展
2月27日(土)〜4月4日(日)
世界有数の質を誇る英国の中国陶磁コレクション、デイヴィッド・コレクションから、
宋、元、明、清各時代にわたる名品約80点を東北で初公開した。


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