教育年報1998年(H10)-229/270page
第18章 福島県立博物館
第1節 概要
1 運営の概要
福島県立博物館は資料収集・保存管理・常設展・企画展・
調査研究・教育普及事業を中心に内容の充実を図っている。
今年度の博物館活動の概要は次のとおりである。
2 運営協議会
ア 委員
学校教育 山内徳次 県小学校長会代表
笹川征喜 県中学校長会代表
上遠野洋明 県高等学校長協議会代表
社会教育 渡辺英夫 県公民館連絡協議会代表
新妻威男 県文化センター館長
学識経験者 橋本丑恵 県議会議員
中川迪子 会津若松市教育委員会委員
高瀬喜左衛門 県文化財保護審議会委員
加賀美代子 市町村教育委員会連絡協議会長
大塚實 会津史学会長
イ 会議
平成11年2月19日(金)第二会議室
(1) 平成10年度事業の実施概要について
(2) 平成11年度の事業計画について
(3) その他
第2節 調査研究事業(テーマ研究)
1 福島県における旧石器文化の研究
ア 報告書作成
2 東北地方南部における初期農耕社会形成
過程の研究
ア 基礎調査
3 福島県の漆工品を中心とした工芸に関す
る調査
ア 所在調査
4 福島県内に分布する海成第三系の微化石調査
ア 野外地質調査、サンプリング
5 福島県における養蚕習俗の研究
ア 本調査
6 桐の歴史とその性質
ア 予備調査
7 堀切家資料の研究
ア 報告書作成
第3節 収集整理事業
1 収集展示委員会
ア 収集展示委員会委員
氏名 役職名 備考 岡田茂弘 国立歴史民俗博物館教授 委員長 小林清治 東北学院大学文学部教授 副委員長 有賀祥隆 東北大学文学部教授 委員 上原昭一 元実践女子大学文学部教授 〃 大石直正 東北学院大学文学部教授 〃 斎藤常正 東北大学理学部教授 〃 平川南 国立歴史民俗博物館教授 〃 誉田宏 元福島県文化センター歴史資料課課長 〃 丸井佳寿子 元福島県立医科大学教授 〃 宮田登 神奈川大学経済学部教授 〃 目黒吉明 福島県考古学会会長 〃 渡邊一雄 福島県考古学会副会長 〃 イ 審議経過
平成10年12月11日 第2会議室
(1) 平成10年度上半期事業の実施概要について
(2) 平成11年度企画展について
(3) テーマ研究について
(4) その他
2 資料調査員会議
博物館資料の収集等に関する県内の詳細な情報を得るため
14名の調査員を委嘱している。
ア 第1回資料調査員会議 平成10年5月22日
(1) 平成10年度事業の実施概要について
(2) 企画展・テーマ研究の内容と調査依頼事項
(3) その他の調査依頼事項
イ 第2回資料調査員会議 平成10年11月20日
(1) 平成10年度事業の実施概要について
(2) 平成11年度の企画展について
(3) テーマ研究その他について
3 資料収集
ア 受贈・受託資料
(1) 歴史・美術資料
・受贈 「大黒天図」益田芳幸
「横浜八景詩画」坂井正喜
書簡 星半司