平成12年度教育年報 -069/272page

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(7)県立学校数職員数の推移

区分

種別

高      等      学      校

課程

全日制・定時制 通信制
職種   年度 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
教員 校長 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85                      
教諭等 4,066 4,165 4,209 4,204 4,225 4,238 4,273 4,315 4,324 4,309 4,286 27 27 27 27 27 27 28 30 32 34 35
養護教諭 85 89 93 93 96 97 101 104 103 104 104                      
補充職員 56 54 76 85 102 110 62 145 170 200 182               1 1 1 1
講師                                            
寮母 4 4 4 4 5 5 6 6 6 6 6                      
実習助手 387 393 398 408 412 413 414 418 423 412 406                      

4,683 4,790 4,865 4,879 4,925 4,948 4,941 5,073 5,111 5,116 5,069 27 27 27 27 27 27 28 31 33 35 36
事務職員 299 300 302 304 302 302 302 301 301 300 301 4 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5
雇用人 技能員 23 18 13 8 3 7 5 3 1 1 1                      
学校司書 58 58 58 58 60 63 67 71 72 71 72                      
用務員 120 120 120 118 114 109 102 92 81 76 75 1 1 1 1 1 1 1        
ボイラー技師 26 26 26 25 23 23 22 22 18 19 17                      
栄養士 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 8                      
調理給食員 9 9 9 9 9 9 8 7 8 7 7                      

245 240 235 227 218 220 213 204 189 184 180 1 1 1 1 1 1 1        
練習船 技能職員 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9                      
その他の職員 15 15 15 15 15 15 15 15 15 13 13                      

合計

5,251 5,354 5,426 5,434 5,469 5,494 5,480 5,602 5,625 5,622 5,572 32 32 32 32 32 32 33 36 38 40 41

 2 教職員人事・任用

(1)人事異動の概要
  平成12年度の高等学校教職員定数は、前年度比50人滅の5,572人となった。このうち、教諭等は、前年度比23人滅の4,286人である。また、養護教育については、前年度比43人増の1,010人となった。このうち、教諭等は、前年度比45人増の783人となった。
1 新採用について
  県立高等学校の新採用志願者数は、前年度比48名増の1,153名であったが、一次及び二次選考試験の結果、名簿搭載者数は86名であり、そのうち辞退者を除き83名の教諭採用をみた。
2 校長への昇任
  県立学校の校長への昇任は、その職責の重要性にかんがみ、資格・人物・指導力等を十分考慮のうえ、教頭から12名、教育庁関係から現場復帰による6名の登用をみた。
  これらの管理敬は、できる限り自分の専門性を生かせるよう適材を適所に配置し、適正な学校管理運営をするよう努めた。
3 交流について
  本年度も昨年同様の方針にのっとり、本庁・各駐在管理主事及び校長会との密接な連絡のもとに、同一校永年勤務者、採用後引き続き同一校に3年以上勤務する者等を含めて472名の教諭等の交流が実現した。
  経験豊かな教員の転出が促進されたこととともに、定時制・通信制及び盲・聾・養護学校と全日制高校との交流が進んだことは、教育組織の強化充実に資するところであり、全県的に教育水準及び教育効果の向上に役立つものと期待される。

(2)平成12年度県立学校教員交流基準
 1 一般基準
  ア 教育課程の適正な運営を期するため、教員組織の均衡化を図り主免許教科を担当させるようにつとめる。
  イ 高等学校と盲・聾・養護学校との交流をはかる。
  ウ 全日制と定時制・通信制との交流をはかる。
  エ 優秀な人材の定時制(夜間)・通信制・分校ならびにへき地校への転入をはかるとともに、その者が相当年数(3年以上)勤務した場合の転出については、特に考慮する。
  オ 同一校には原則として、最低3年は勤務するものとする。
  カ 2親等以内の者は、原則として、同一校勤務をさける。
 2 勤続年数による基準
   次の基準に該当する者は交流の対象とする。
  ア 採用後ひきつづき同一校に3年以上勤務した者
  イ 同一校に8年以上勤務した者
 3 学校群による基準
   教職員組織の均衡化をはかるため、県内を県北・県南・会津・いわき・相双の5地区に分け、各地区ごとに所在する学校を地理的特殊性を考慮して、A・B・C3群に分類し交流を促進する。


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