平成12年度教育年報 -233/272page

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     ○平成12年度の運営に関する反省と課題

     ○平成12年度実施整備状況報告

     ○平成13年度主催事業(案)について

     ○平成13年度利用申込状況について

(2)職員組織

財団法人福島県自然の家本部並びに福島県相馬海浜自然の家の職員は次のとおりである。

職   員 人  員
専務理事兼所長 1
主幹兼次長 1
主任兼指導主事 1
指 導 主 事 4
主      査 1
主      事 1
主任保健技師 1
主任運転手
  兼用務員
1

14

2 平成12年度重点目標と成果

(1)利用団体の研修活動の充実

1)団体の研修活動プログラム作成にあたっては、集団宿泊指導担当者研修会や事前打合会を通して、 団体サイドに立っての援助・支援に努めた。

2) 団体独自の研修活動に対しては、場の確保とその整備や必要物品の準備などに最大限の努力を払った。

3)新規活動プログラムとしての「カヌー研修」の導入に向け、今年度は、二人乗り用カヌー4艇を購入し主催事業で使用した。

4)その他の新規活動プログラムとして、「そば打ち体験」「貝細エ」を開発できた。

(2)主催事業の効果的運営

1)どの事業に関しても、これまでの反省を生かした企画・運営ができた。

2)関係機関や外部講師との綿密な事前打ち合わせを基に効果的に実施できた。

3)今年度から導入した自然の家ボランティア制度により登録された若い方々のカはとても大きく、大変助かった。また、事業への参加者からも大いに感謝された。

(3)広報活動の充実と利用促進

1)「要覧」、「利用案内」、「主催事業の大型ポスター」、 「自然の家リーフレット」等の作成について、工夫改善を図った。また、広く配布し利用の促進に 努めた。

2)10月に新たな試みとして、自然の家の事業の様 子や今後の予定等を掲載した「自然の家メッセー ジ」を発行し、自然の家に対する理解を深めてい ただいた。

3)3月6日〜9日に、PTA行事や学年行事それ に部活動としての利用拡大をねらいとした相双地 方の小・中学校訪問を実施した。遠方(県外を含 めて)については、資料を郵送した。

4)インターネットでのホームページを開設し種々の情報を提供しているが、これを見ての利用申込や問い合わせが増えてきている。今後も充実に努力していきたい。

(4)現職教育の計画的推進

1)常に職員間においてOA機器等に関する情報交を行い、それらの操作能力を高め合い事務の効率化を図った。

2)各種研究会に計画的かつ積極的に参加し、職員の資質の向上に努めた。

3)他の教育施設を視察研修し、本施設機能の充実に生かした。

(5)安全管理と保健安全指導の徹底

1) 施設の日常点検・定期点検を徹底するとともに計画的に避難訓練を実施し、施設の保全と安全対 策に努力した。

2)野外活動の施設およびコースの安全点検を定期的に行い、研修活動の安全を図った。

3)危険が伴う海や浦での研修活動に対する事前指導を徹底し、事故防止に努めた。

4)食堂衛生管理を徹底し、食中毒の絶無に万全を期した。

(6)施設・設備の整備

1)宿泊棟二階全室に扇風機が取り付けられ、真夏の暑さを和らげることができた。

2)施設周辺の除草や樹木の剪定、そして花壇の手入れをこまめに行い、環境の美化に努力した。

第2節 施設・設備の概要

1 所 在 地

相馬市礎部字大洲38番地の3

宿 泊 定 員

 ○本館定員 200名(べット部屋22室、和室2室)
 ○キャンプ場定員 100名(4人用テント25張)

敷 地 面 積

 ○200,000m 2

建 物 面 積

 ○4,333.63m 2

管理研修練、宿泊棟、体育館、総合研修館、乾燥 室、温水 シャワー室、身障者用トイレ・シャワー室、屋外用トイレ(キャンプ場)他

運動広場面積

 ○18,000m 2

設備・備品

 ○キャンプ場(キャンプ用品―式、炊事場、便所、冷蔵庫他)

 ○運動広場 (野球場1面、ソフトボール場1面、ゲートボール場2面外)


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