中学校技術・家庭科学習指導資料-010/50page
(3)配線図
1)安定器使用の場合 2)コンデンサ使用の場合 図−3 図−4 図−3,4で示したA-A’、B-B'は,それぞれボルトにフォルマール線を巻きつけた電磁石用コイルで対をなしたものである。
図−3の配線図はけい光燈用安定器を使用した場合であり,実線で示したのが回転子が時計方向に回る配線である。またB-B'の破線で示されたのが反時計回りの配線である。
図−4は,コンデンサを使用した場合の配線図であり,実線で示したのが時計回り,破線で示したのが反時計回りである。
図3,4で共通な配線はA−A'であり,B−B'の配線を交換すれば正転,逆転と自由に回転方向が変えられるように,ミノムシクリップを使ってしくんだものである。なお図中にS,Eという記号がついているが,これはボルトにフォルマール線を巻きつけるとき,Sが巻き始めで,Eが巻き終りを意味している。
(4)材料表
NO. 品 名 寸法等 数量 NO. 品 名 寸法等 数量 1 塩ビパイプ 外径60φ×40 1 6 平行ビニール線 1m 1 2 ボルト M8ネジ部長30 4 7 平型差込プラグ 125V,5A 1 3 レセプタクル 250V, 6A 1 8 安定器,コンデンサ 200V,8uF 各1 4 電 球 60W 1 9 木 台 10×104×200 1 5 L 金具 20×40 1 10 ビスねじ,ステップル M3.L10,絶縁用 若干