-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-167/170page
あとがき 当教有センターでは,三ヶ年の継続事業として,福島県内の小学校周辺の崖に見られる地層や,川のようすを教材にする研究をすすめています。
第1年次(昭和53年度)は阿武隈山地以東の地域を対象にして指導資料を作成しました。第2年次は中通り,会津地域を対象に調査研究をすすめ,明年度には指導資料(中通り・会津編)の編集を予定しています。
この研究は,児童・生徒がてきるだけ野外に出て自分の目や耳で自然を観察し,学習するようになることを願って企画されたものであります。
この趣旨を御理解いただきまして,本書や次に刊行される教材を活用していただくようお願いいたします。
執筆担当者
福島県教育センター
指導主事 入道正
長期研修生 遠藤俊博 (現いわき市立小白井中学校教頭)