小学校「福島県標準学力診断検査問題」による学力分析報告書1980-186/187page

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あとがき

福島県標準学力診断検査問題の作成にとりくんだのが昭和51年ですから,学力分析報告書の刊行までに満5年の歳月を要したことにたります。
この5年間に問題の作成,予備テスト・本テストの実施,学力の分析と考察,問題の修正という一連の作業を進めていくために,層化無作為2段抽出法によって選ばれた標本数は一万数千にものぽり,この過程で費やした労力は時間的にも経済的にも膨大たものでありました。
このような努力の結晶の学力分析報告書をお手もとにお届けすることの意義につきましてはいまさら申し上げるまでもないことですが,県下における児童の学力の概要把握にいくらかでも役立てばと考えている次第です。さらに福島県標準学力診断検査問題を使われて自校の学力を分析される場合の参考になることを願っております。
この学力分析報告書を刊行するに当たりましては,研究委員の先生方の心あたたまる御協力をいただきましたことに対し,心から感謝を申し上げます。
この学力分析報告書の活用によって,県下の学力向上に多少なりとも役立つものがあればすばらしいことであることを,編集者一同心から願ってあとがきといたします。


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