研究紀要第52号 「教育課程の実施に関する研究」 -064/090page

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9.その他の作図例 (日本語プリンターへ出力)

(1) 福島県の市・郡別人口密度作図

座標読み取り装置により市・郡の作図をデータとして作成(紙テープ)し,GRACEW,(GRaphic Appllcation Components for Easy use under OS IV)を使用し,日本語プリンターへ出力。
福島県の市・郡別人口密度作図

(2) NC自動プログラミングの作図(福島県章)

FAPT IIIにより作成されたCLFILE,(工具通路情報)をCLPLOT(Cutter Location PLOTing system)を使用して,日本語プリンターに出力。
 NC自動プログラミングの作図(福島県章)

10.おわりに

 新システムとTSSの利用方法を自動製図,NCテープ作成を中心に述べたが,TSS処理は,ディバックに要する待ち時間が無く,生徒実習においても,旧システムに比べ2〜3倍のプログラム処理を行っており,COBOLの実習も多く利用されるようになった。

 利用者が効率のよい実習が行える反面,指導者は,40数名のディバックをディスプレイ上で巡回しながら行うことになり,実習に対する事前準備


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