研究紀要第63号 「教育課程の実施に関する研究」 -076/093page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

例 4.

項 目 縫いつれの実験
目 的 縫いつれの実験をし,布にあった針目を理解する。
用 具 ミシン,スチールメジャーまたはものさし,ミシン針11番
材 料 ブロード、デニム―たて地長さ110cm、幅4cmの布とよこ地長さ 約90cm、幅4cmの布各々8枚
トレース紙  110×4cmと90cm×4cmを各々2枚
カタン糸 60番
方 法 1.布にメジャーで,たて地は100cm,よこ地は50cmを図のように印を付ける。(各々4枚のみ)
1.布にメジャーで,たて地は100cm,よこ地は50cmを図のように印を付ける

2.下のような組み合わせで,2枚かさねミシンをかける。
 1 布 − 60番の糸 − 当て紙なしと当て紙あり −  6針/cmと4針/cm
 ◎ ミシンは同じ調子でかける。

3.印と印の間を測り,縫いつれ率を出す。
縫いつれ率=縫製前の長さ−縫製後の長さ/縫製前の長さ×100(%)
まとめ 記録表にまとめ,縫いつれの原因を考える。

布地名

   
条件 縫いつれ率 縫いつれ率
当て紙 なし 6針/cm    
4針/cm    
あり 6針/cm    
4針/cm    

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。