研究紀要第63号 「教育課程の実施に関する研究」 -078/093page
縫い方分析
合理的な縫い方 外観上 縫いつれがない
針目がそろっている
目飛びがない
縫い目が曲がっていない
縫糸の切断がない
上糸・下糸の調子がよい
飾りミシンのかける位置が適当であ機能上 縫い目が丈夫である
布地に適した針目の大きさ
布地に適した糸応用例 1.
材 料 被服製作の残り布,カタン糸60番,ミシン針11番,トレース紙
方 法
1 試料を4cm×30cmを,縦・横方向に4枚ずつ裁断する。
2 鉛筆で縫いじるし20cmに印を付ける。(a)
3 ミシンの針目を6針/cmとしブロードの横布を用いて,ミシンを調整する。
4 試料をたて・よこ方向別に2枚ずつ外表に合わせ周囲にしつけをかける。(b)
5 残りの試料も同様にし,下にトレース紙を当てて,しつけをかける。(c)
6 試料の中央に端までミシンをかける。(d)
7 印した20cm間の長さをものさしで測る。(e)
8 トレース紙をはがす。(f)
まとめ
記録表にまとめる。(記録表省略)