福島県教育センター所報ふくしま No.86(S63/1988.6) -037/038page

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目で見る資料/特色ある学習環境

二本松市立二本松北校

 文化勲章受賞など高橋信次紙,芸術院全員の大山忠作氏など立派な先輩のいる本校は,“あたたかい心のつながり”を大切に伝統を受け継ぎ,人間性豊かな児童の育成を目指している。

愛国心を育てる歌碑

<愛国心を育てる歌碑>

 本校出身の福井貞治氏により子ども達におくられた校歌碑である。今でも毎年,多くの図書がおくり続けられ,子ども達に感謝されている。


こだま池に映える筆塚

<こだま池に映える筆塚>

 芸術院全員となられた大山忠作氏の絵筆を埋めた筆塚である。毎年3月,児童会により筆供養が行われ,絵筆への感謝と努力の尊さを学んでいる。


夢をはぐくむ少女像

<夢をはぐくむ少女像>

 日展会友の神野忠和氏の作である。校庭の一角に未来を見つめる少女の姿は,子ども達に大きな夢と希望を与え,未来を開く鍵となっている。


敬学の松

<敬学の松>

 二本松藩の敬学の精神を受け継ぎ,ひときわ高く子ども達を見つめて立っている。学ぶ心を育てる二本松北小学校のシンボルである。


楽しく遊ぶ憩いの広場

<楽しく遊ぶ憩いの広場>

卒業生からおくられたふれあい広場である。学年を越えて,楽しく語り合う姿はほほえましい。ベンチは,思い出のタイムカプセルになっている。



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