福島県指定重要無形民俗文化財 広瀬熊野神社の御田植(1/2)

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御田植祭り
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二本松市の東に位置する安達郡岩代町。阿武隈川の支流、広瀬川を遡ったカミオオタヒロセには熊野神社があり、氏子が御田植祭りと呼ぶ田遊びが伝えられています。
祭り当日
時間: 54秒
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祭り当日、氏子の男性は元名主の家に集まり、拝殿に吊るす灯篭と祭りに使う道具を作ります。山から切ってきたブルレという木を削り、前日についた餅を使って餅ぐわを作ります。小ぐわはタウナイに用いる他に、参加者にも配られます。大ぐわはセキボリ払いとナワシロ締めに使われます。馬ぐわと荷ぐらは、ベコの役となる氏子の背に乗せるもの、すべて氏子の男性によって作られます。
午後7時
時間: 28秒
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午後7時、銘々が元名主の家に集まり神社を目指します。ヤマオトナの一人は、参道の途中にあるソクオウジに寄り、お太郎さまと呼ぶ、小さな黒光りする仏像を借りていきます。総代、ヤマオトナ、来賓が着座して祭式が執り行われます。

寄せ刈り
時間: 30秒
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一方、拝殿には祭式と平行して田遊びが始められます。
せき堀払い
時間: 15秒
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せき堀払い
田耕い
時間: 41秒
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「春田をのうのうどで千ぐのくわそろえた」「春田をのうのうどで千ぐのくわそろえた」

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掲載情報の著作権は岩代町に帰属します。
岩代町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。