奥州白河旅ごこち(1/4)

[目次] [次]
東北の玄関
時間: 1分40秒
mpeg1
real
5.6MB
mpeg1
16.3MB
mpeg2
75.5MB
江戸深川の庵を後に、俳人松尾芭蕉は北へ向けて旅立った。私は新幹線でひとっ飛び、白河でお会いしましょう。出発からほぼ一月、白河の関に望み、いよいよ、陸奥へと足を踏み入れた。「心許なき日かず重なるままに白河の関にかかりて旅心定まりぬ」松尾芭蕉は歩いて一ヶ月近くかかりましたが、今は新幹線で一時間十五分。東北の玄関新白河へ到着しました。昔と違ってずいぶん気軽に旅に出られるようになりましたよねえ。それでは早速白河の見所を尋ねてみましょう。
白河市
時間: 19秒
mpeg1
real
1.1MB
mpeg1
3.2MB
mpeg2
14.5MB
福島県白河市は東北新幹線で東京から一時間十五分。マイカーの場合、川口ジャンクションから東北自動車道で170キロ。二時間余りと、日帰りでも充分楽しめる距離にあります。
カタクリ
時間: 1分03秒
mpeg1
real
3.7MB
mpeg1
10.3MB
mpeg2
47.7MB
白河は花の街。一年を通して様々な花が季節を彩っています。白河に春の訪れを告げる、可憐な花、カタクリ。うつむき加減のカタクリの花は控えめに、なお且つしっかりとその美しさを主張しています。カタクリが自生するこの森こそ、松尾芭蕉が探し求めた白河の関なのです。白河の関は紀元五世紀、蝦夷の攻撃を防ぐため、朝廷が白河に置いた関所です。歌枕として多くの人々に詠み継がれ、陸奥への好奇の心を沸き立たせてきました。「たよりあらばいかで都へ告げやらむけふ白河の関は越えぬと」

白川関の森公園
時間: 12秒
mpeg1
real
0.7MB
mpeg1
2.0MB
mpeg2
9.3MB
古い時代の関の様子と、住居、倉庫などを再現し、豊かな自然の中で歴史を学び、体感できるのが白河関の森公園。
カタクリまつり
時間: 10秒
mpeg1
real
0.6MB
mpeg1
1.8MB
mpeg2
8.2MB
一年を通して美しい花が咲き、様々なイベントも行われる市民のための憩いの広場です。
南湖公園
時間: 20秒
mpeg1
real
1.2MB
mpeg1
3.3MB
mpeg2
15.1MB
白河にもう一つ、春の使者が訪れます。南湖公園を飾る桜。鏡のように湖に映るその姿は、幻想的な風景を形作っています。

もどる

掲載情報の著作権は白河市に帰属します。
白河市の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。