只見の手仕事「カンゼンブシ」と「フカグツゲンベエ」(10/13)

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ウルケル
時間: 32秒
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「少し隙間があっても水につかりふやけると雪が入らない。そしたら今度これをよ。それはなんて言うんですか。これはミノバリ。ミノバリ」
この仕事のための長い爪
時間: 49秒
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「この仕事するために親指の爪をこれだけ伸ばしておかなくてはならない。そしてこうやって編んだ所分けるために親指の爪もってこうやって分けてこれからどんな仕事するにも冬になって親指の爪邪魔になっても親指の爪だけは伸ばしておかなくてならない。二寸なら二寸、一寸五分なら一寸五分ずっと定規で測ったように編まれる。」
機械のような正確性
時間: 30秒
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「そしてそれを真っ直ぐに定規で測ったように編むにはかなりの年数かけないとできないわ。これだって本当は結ぶことないところが口開くから結ばないとだからおれは結んでいるんだよ」

計算された作り
時間: 50秒
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足は上にいくほど太くなるこのことを計算して稲わらを足していく。「今度はふちをとめれば終わりだ。老人になるればつやがなくなるんだなにしてもどうしても。若い人はいいなっていうのはそこにあるんだよ。若いのがいいなってのはな。俺みたく七十三歳ぐらいになるとだめだつやがなくなるんだ。」
きれいな仕事は若い力
時間: 時間:27秒
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「若いうちならキコンがあるから疲れもなんにもないそこがいいかな。そうすると仕事でもなんでもきれいな仕事ができるわけ。さあできた、できたからそれをあそこにいってヤギってきます。」
毛羽を焼いてとる
時間: 37秒
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完成したわら製品はわらの火であぶり表面の毛羽を焼いてとる製品の出来栄えを良くする意味合いもあるがこれをしないのは葬式の時に履くものだけという言伝えがあるようにどうしても行わなければならない作業である。

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