飯館っ子の夏祭り(2/3)

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踊りって楽しい
時間: 2分33秒
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飯舘村に朝が来ました。私たちの村は本当にきれいな自然が一杯。今日学校に踊りの先生が来ました。みんなが考えた踊りを一つにまとめる振り付けの先生です。初めに私たちの考えた踊りを先生に見てもらいました。一生懸命考えた踊り、でも先生はどう思うのか、ちょっと不安です。いよいよ一つにまとまった踊りの練習です。先生についてみんな頑張って踊ります。この振り付けは私たちのグループが考えたのよ。曲をつけての練習です。みんなの踊りもようやく揃ってきました。一年生たちも踊るのが楽しそう。でもやってみて始めて分かったの、踊りって楽しいことが。
田植踊り
時間: 2分02秒
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飯舘村には奥州西街道と呼ばれる一本の古道が通っていました。相馬から会津へ海産物などを運ぶ重要な街道で、「塩の道」とも呼ばれていました。街道の辻には今も石碑が残り、当時を思い起こさせます。ヤマセ。夏になると東北地方の太平洋側には、オホーツクの冷たい風が流れ込み、年によってその風は冷害をひきおこします。飯舘村はその冷害の被害を何度も受けてきました。特に江戸時代におきた冷害による飢饉では多くの餓死者も出たのです。ヤマセの被害は今の時代も続いています。しかし村人はみんなで力をあわせ天災を乗り越えてきました。そして人々を大切にする気持ちを養ってきたのです。豊作への願い、その願いが田植え踊りとなって今に伝えられています。 ここ小宮地区に伝わる田植え踊りは伝統を継承し、地域の人々が一体となる原動力になりました。飯舘村の田植え踊りは福島県の無形文化財の指定を受けるまでになったのです。
大きな喜び
時間: 1分04秒
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稲作、日本人の原点とも言える米作りは飯舘村にとっても重要な産業です。現代の米作りは多くの問題を抱えてきました。しかし冷害と戦い守り抜いてきた大切な田んぼは、村人に豊かな幸をあたえてくれました。実り、豊作の喜びが満面に浮かぶこの刈り入れこそ、米を作り続けてきた飯舘にくらす農民の大きな喜びなのです。

三匹獅子舞
時間: 45秒
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豊作への感謝、飯舘の人々は豊作の喜びを芸能で表現しました。自然と向かい合い、自然とともに生きていく。そんな気持ちを抱き続ける飯舘の人々は、奉納の踊りで感謝の気持ちを捧げます。比曽の集落に伝わる「三匹獅子舞」はまさにその現れなのです。
成功させなくっちゃ
時間: 1分00秒
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ねえ見て見て、盆踊りに使うハッピが届いたの。盆踊りの本番に私たち全員がこのハッピを着るのよ。似合うかしら?校長先生の励ましの言葉を聞いた後、全員でのハッピを着た合同練習。下級生たちも随分上手になったでしょう。元気良く踊る私たちの姿を見て、盆踊り保存会の人たちも嬉しそう。私たちの盆踊りは絶対成功させなくちゃ。
練習
時間: 51秒
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待ちに待った夏休み。私たちの村は毎朝地域ごとに集まってラジオ体操をするの。みんな寝坊せずにちゃんと来るかなあ。ラジオ体操が終わったらさっそく盆踊りの練習。お母さんやちっちゃな子供たちに、みんなで作った盆踊りを見てもらいました。盆踊りの本番まであと少し、上手に踊って飯樋小学校のチームワークを村の人に見てもらわなくちゃ。

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飯舘村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。