自然がやさしい清流の里〜川内村〜(2/2)

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平伏沼
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平伏沼は、モリアオガエルの繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。このカエルは6月上旬から7月上旬にかけて、水辺の枝に泡のような卵を産むんですよ。カエルの詩人、草野心平は、モリアオガエルの縁で川内村を訪れるようになりました。
天山文庫
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天山文庫には、草野心平の蔵書が収められています。この文庫は村の人たちが庭木や木材などを持ち寄り、昭和41年に完成させました。名誉村民となった草野心平は、夏場の大半をここで過ごし、村の人たちとのふれあいを楽しみながら詩作に励みました。
天山祭り
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毎年7月16日に行われる天山まつり。この日は村の人たちは勿論、県内外から沢山の人たちが集まり、山菜料理を肴に、酒を酌み交わしながら、心平先生を偲びます。

阿武隈民芸館
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天山文庫へと続く坂道の途中には、阿武隈民芸館があります。こちらには川内村を始め、阿武隈山地に古くから伝わる木工品などの民芸品や、土器などの出土品が数多く展示されているんですよ。川内村の豊かな自然は文化を育むと共に、私達に沢山の恵みを与えてくれます。川内村に来てね。
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ミズナラの林に囲まれた平伏沼。ドウランツツジが咲き誇る高塚山。澄んだ川面にはイワナが跳ねます。蕎麦や山菜も、豊かな山々からの贈り物なんですね。阿武隈高原の川内村は、そんな本物の自然を満喫できるふるさとです。

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掲載情報の著作権は川内村に帰属します。
川内村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。