流氷の海の生き物たち(1/3)

[目次] [次]
オホーツク海
時間: 56秒
mpeg1
real
3.3MB
mpeg1
9.2MB
mpeg2
42.5MB
アクアマリンふくしまの展示テーマは潮目の海。ここは潮目を作る冷たい海流、親潮のふるさと、オホーツク海です。冬、オホーツク海にはシベリアから冷たい季節風が吹き降ろし、海水を凍らせます。これが流氷となり、2月から3月にかけて北海道の沿岸に近づきます。流氷の中では、アイスアルジーと呼ばれる植物プランクトンが春の訪れをじっと待っています。そして、春に流氷が溶け、水温が上昇すると爆発的に増殖し、オホーツク海に暮らす生き物たちの生命の源となるのです。
ハダカカメガイ
時間: 36秒
mpeg1
real
2.1MB
mpeg1
5.9MB
mpeg2
27.3MB
流氷の下を覗いてみましょう。この時期の水温は約0度。まだプランクトンが少ないため透明度は高く、生き物も疎らです。羽ばたくように泳いでいるのは、クリオネ。正式な名前は、ハダカカメガイといいます。クリオネは貝の仲間ですが、貝殻はありません。流氷と共に北海道沿岸に姿を見せてくれます。
キタユウレイクラゲ
時間: 268秒
mpeg1
real
1.5MB
mpeg1
4.3MB
mpeg2
19.7MB
これはいったいなんでしょう。キタユウレイクラゲといって、大きなものはかさの直径が30センチ以上にもなるクラゲです。

ヒダベリイソギンチャク
時間: 10秒
mpeg1
real
0.6MB
mpeg1
1.7MB
mpeg2
7.9MB
ヒダベリイソギンチャクにはオレンジや白、そして黄色など様々な色があります。
タラバガニ
時間: 21秒
mpeg1
real
1.2MB
mpeg1
3.5MB
mpeg2
16.2MB
おや、蟹が隠れています。どうやら、タラバガニの子供のようですね。
ミズダコ
時間: 20秒
mpeg1
real
1.2MB
mpeg1
3.4MB
mpeg2
15.4MB
大きなタコがいます。日本に住む最大のタコ、ミズダコです。これで2メートル以上の大きさがあるんですよ。

もどる

掲載情報の著作権はふくしま海洋科学館に帰属します。
ふくしま海洋科学館の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。