民友ニュース No.6(1/3)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.6
大竹さん田子倉へ
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県民注視の的である只見電源開発の中心、田子倉補償問題は、最後の段階に突入しました。部落代表及び会社側と折衝中であった大竹知事は、4月12日東山に両者を招いて居中調停を行いました。「この際、国家的見地からこの問題を一日もおろそかにしてられない段階。もしこの時期を逸するなれば国家再建の上に、非常な大きな支障を招来する。」部落民は知事の誠意ある調停に応じましたが、最後までこれに反対する9軒の人々に最後の説得を試みるため、5月1日自ら田子倉に乗り込み、膝を交えて話し合いました。しかし、折衝は以外に難渋の模様でした。
相つぐ列車転覆
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4月17日、この日県下に2つの列車転覆事件が発生しました。常磐線久ノ浜では、貨物列車にトラックが衝突、死傷5名を出しましたが、東北線金谷川構内では、貨物列車に三輪車が激突、三輪車の運転手、貨車の機関手が即死、ほかに3名が重症、貨車8両は瞬時に脱線転覆しました。ヤマグチ機関手の死体はその日の午後ようやく引き出されましたが、全身血にまみれ、手はしっかり逆転機を握りしめており、その強い責任感は人々の胸を打ちました。

ニューストピックス1
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県下消防団長会議は、4月25、6の両日安達高校の講堂に1,000余名が集まって開かれました。国家消防本部長、県知事から表彰状や感謝状などが贈られ、連合検閲、町内行進などで消防精神を高揚しました。この大会を祝って24日夜は、臨時に日本三大祭りの一つといわれる提灯祭りが行われ、町内を火の海と化しました。
ニューストピックス2
時間: 24秒
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時代風俗行列という珍しい催しが、4月25日白河市で行われました。中学生80名が、古代音楽を先頭に上古奈良時代から江戸時代に至る衣装を着けて市内を練り歩き、人気を博しました。
ニューストピックス3
時間: 28秒
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水産福島の名誉にかけて遠くアリューシャンの漁場をめざす、岩城市の第三テンヨウ丸ほか2隻が、天皇誕生のめでたき日、小名浜港を出港しました。この北洋漁業に参加する本県関係船は23隻、今日の船出はそのトップをきるものです。

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