民友ニュース No.25(2/2)

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県下にこんな特産品1
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穀倉会津は漆器と共に焼き物の名産地でもあり、本郷町350年の歴史を誇る本郷瀬戸物は、年1億円の生産を誇っています。原料の土は近くの大久保山でとれ、町には40軒の業者がおります。中でも西田、サタケ、マナベ、タバタの各製陶所は、お正月をひかえて注文品が殺到し、デザインにも近代的なものを取り入れて、昼夜兼行で制作に当たっています。各地への荷造り発送に、陶器の町は沸き立っています。
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職場で、学校で今流行のバドミントン、そのラケットの製作所が福島にあるのをご存知ですか。この工場は、野球バットの製作所だったのが、昨年夏からラケットに切り替え、型取り網張りと分業で作られ、月産3,000本、東京の問屋からは引っ張りだこだそうです。
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ころ柿は、また県が誇る特産物の一つです。蜂谷柿の本場ここ梁川町五十沢は、今ころ柿作りの最中です。大正の初め、わずか数戸にすぎなかった加工従業者も、今では全部落が参加、特に今年は柿も大豊作とあって、生産高7万1,000貫、3,000万円の現金が入るだろうとみんなえびす顔です。

床しいふるさとの芸能
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郡山公民館のヒョウショウを記念して第5回郷土芸能祭が、福島民友などの主催で11月27日行われました。我らの祖先が幾百年幾千年、伝え伝えてきた伝統ある郷土色豊かな芸能は、満員の観衆をすっかり魅了しました。開成山のお神楽で幕を開け、白河念仏踊りについで、歌文句も賑やかな南会津の早乙女踊りです。六尺棒、鎌、白刃のさばきも鮮やかな磐城の棒ささら、岩代諏訪神社に歴史を誇る三匹獅子、長沼の獅子舞は子供達の熱演で拍手喝采、七福神、狐田植え踊りなど賑やかに繰り出す二本松石井の小正月行事です。

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