民友ニュース No.53(2/2)

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ニューストピックス4
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パッと咲き出した花に、13日の日曜日はどこも桜祭りで大にぎわい。福島の仮装行列は17団体、404名が参加して例年にない豪華さ。町は近在近郷から押し出した人の波で、大がっとうです。
ニューストピックス5
時間: 39秒
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この行楽の季節を迎えて保健所では、赤痢や食中毒などの予防に東奔西走、市民のみんなが安心して飲食できるようにと、食品衛生監視員が製造所を回って管理に当たっています。
ニューストピックス6
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4月1日、飯坂平野の小学校から出火、木造2階建、600坪の校舎を全焼。折からの強風に煽られ、たちまち民家37戸、その他の建物を合わせて71棟を一舐めに焼き払い、死者1名を出しました。湯の町飯坂温泉への街道筋とあって、現場は大混乱、一面焼け野原と化した後に、部落民は呆然としています。火災の原因は、小使い室の湯沸かし釜の始末といわれています。

けんらん春のおどり
時間: 2分19秒
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第6回春の踊りは、福島民友の主催で、4月8日、会津若松市で開かれ、県下の名妓百数十名が出演、絢爛の舞踊絵巻を繰り広げました。幕開きは東山芸妓連中の勇壮闊達な二人三番叟。幼い頃の思い出を呼ぶ同組合のたまや。若松はきらびやかな能衣装で小鍛冶。総勢40名に及ぶ艶やかな若松の元禄花見踊。飯坂連中はベテラン4名を立方に、青海波を鮮やかに踊って大喝采。喜多方は、外記猿と京の舞妓をしのばせるだらりの帯も美しいコウタブリサンダイ。平良は白拍子の昔を偲ぶ島の千歳を力演。須賀川は若衆に町娘を絡ませた長唄の名曲、元禄花見踊。郡山は小唄と長唄の吹き寄せ、伊達模様花絵姿はレビューまがいの新趣向で観衆を魅了しました。

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