民友ニュース No.60(2/3)

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民友ホール開館
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福島民友新聞社では10月14日500余名の名士を招いて増改築披露パーティーを行いました。ワク社長は、「今後なお一層、福島県の代表的言伝機関として県民の心を心として、なお県民各位と共に発展いたしたいと念願いたしております。」と決意を述べ、知事代理のホリベ副知事の祝辞があって乾杯、福島飯坂芸妓連の手振りも鮮やかな踊りも披露され、歓を尽くしました。
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県民へのサービスをモットーに県では行政機構の改革を行い、10月1日から県下16の県事務所を設置しました。これらは出先機関を統合して権限を拡大、能率的な運営を目指すものであります。信夫事務所の開所披露式は13日、副知事初め来賓関係者150人が集まって開かれました。
ニューストピックス2
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相馬にまた新名所が生まれました。日立木の百尺大観音が八十八尺まで完成、先ほどその開眼(開龕?)法要が行われました。今から30年前、ガンシの荒嘉明氏が独力で創作に着手、岩盤手彫りでは世界第一といわれるこの大観音を造り上げたもので、世界平和の願いを込めて秋空に恩顔を漂わせています。

ニューストピックス3
時間: 37秒
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警職法改正の反対を叫ぶ県共闘会議が結成され、11月5日全国の運動に呼応して実力行使が行われました。福島では南部信号所に押し掛けた一行と公安員が激突、負傷者もでる騒ぎ、夜は労組から文化団体まで参加して、県下では珍しい提灯デモを敢行、気勢を上げました。
ニューストピックス4
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福島医大の医学祭りは11月1日から県営体育館と付属病院で開かれ、朝早くから多数の観覧客で賑わいました。結核と癌の追放宣伝、受胎調節や無痛分娩など婦人にも大受けでした。
ニューストピックス5
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菊薫る文化の日、県では教育文化関係者の52名を表彰しました。永年の労苦が報いられ晴れの文化功労賞を受けるヤベ、ニヘイの両氏。それにもまして先般死亡して特別功労賞を受けたミヤウチフキオ氏の未亡人の姿は、一際人目を引きました。

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