民友ニュース No.83(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.83
義宮さま来県
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義宮さまが10月13日、福島においでになりました。ご気軽な宮さまは、駅に出迎えた知事らと車を県立園芸試験場にとばされました。県産のリンゴ、梨などについて色々お聞き取りになり、また害虫標本などは専門的なお知識でご覧になりました。飯坂に御一泊、スカイラインをご嘆賞になり、大変お喜びの様子でした。
海のさち1
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海の資源、それは私達の暮らしに欠くことのできないものです。本県には小名浜、江名、四倉、松川浦など優れた漁港があり、漁獲高も年間20数億円に上っています。ここ小名浜の港も今サンマの水揚げで大変な忙しさです。船も新しくどしどし造られています。毎年、北洋漁業船団が遠く北の海に船足を延ばしています。

海のさち2
時間: 33秒
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松川浦は本県ただ一つの内海で、古くから海苔、カキ、アサリなど養殖が行われています。海苔の養殖は、今から130年前に技術を取り入れたのが始まりといわれ、現在年産4,000万円を超えています。また、カキの養殖も盛んで特にカキの苗とりの成績がよく、将来が期待されています。
海のさち3
時間: 27秒
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漁獲物の加工も活況を見せています。サンマのみりん干しも、最盛期の今が一番忙しい時です。
海のさち4
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水産試験場は、漁業を発展させるため色々な研究や指導を行っています。試験場には缶詰工場もあり、みんな懸命に働いています。海上の漁船と、陸上の連絡には無線が使われています。気象状況や水産物の市場相場など、遠く大西洋、インド洋に出漁中の漁船に知らせます。県では漁場開拓のため、指導船磐城丸を南太平洋からインド洋に派遣しています。去る9月には、マグロを満載して大きな成果を上げ帰港しました。本県の水産業の将来は決して平坦とは言えません。これからの水産業の歩みに、私達は深い関心を持ちたいものです。

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